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香港ネット民 林先生声援の署名活動展開

2013年08月27日

【新唐人2013年08月28日付ニュース】香港の小学校教師・林慧思さんが共産党を批判した事件が引き続き香港で波紋を広げています。25日、ネットユーザーらによる“林先生を支持し、青年関愛協会と梁振英および警察トップを叩く活動”が行われ、市民らに署名で支持するよう呼びかけました。

 

林慧思先生が法輪功学習者を抑圧する共産党系団体・香港関愛協会を非難する発言をした事件が波紋を広げ続けています。モンコックでの集団抗議活動に続き、25日、ネットユーザーからなる“紀元犬叩き隊”がモンコックの歩行者天国に現れ、林先生を支持する活動を展開。香港の核心的な価値を守ることにつながる大事なことだとして、市民らに訴えました。

 

「紀元犬叩き隊」発起人 熊立さん

「今日、法輪功を弾圧しても、明日は民主派を弾圧する。今日、チベットを弾圧し、明日には香港を弾圧する」

 

香港民主派人士 楊さん

「香港市民が徐々に覚醒し、法輪功声援の声が大きくなったので、追いつめられた共産党が林先生の罵声で、皆の視線をそらそうとしています」

 

また、モンコック駅前では別のネットユーザーらが、ホワイトハウスサイト上で行われている林先生を支持する署名活動に参加するよう市民らに呼びかけました。

 

香港のネットユーザー 張さん

「国際社会にこの事件を注目してもらい、香港の小学校教師が政府と政府機構から、抑圧されていることを知らせるのです。各種の白色恐怖と政治迫害について、香港人は立ち上がって、林先生を支持すべきです」

 

ホワイトハウスサイト上の署名活動は9月15日まで行われ、署名が10万人を超えた場合、オバマ大統領は“香港関係法”に基づき、この事件に介入しなければなりません。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/08/26/a955773.html  (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/工)

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