【新唐人2013年09月09日付ニュース】香港の民主化と普通選挙実現を推し進める泛民主派議員および民主活動家など300人以上の共同声明が新聞3社に掲載されました。声明は中国と香港の融合へのボイコットを強調し、中国共産党による赤化の拒絶、農地の強制収用計画反対、さらには梁振英行政長官の施政に不満を示し、その退陣を要求するものでした。
300人以上が一人100香港ドルを出す方法で、香港の「明報」(みんぱお)と「都市日報」および台湾の「自由時報」に声明を広告掲載しました。タイトルを“特区長官交代は活路、香港人に家を返せ”としたこの声明は、融合、赤化、盲目的な土地収用の拒絶を強調し、特区長官・梁振英による香港社会断裂を批判しています。
香港立法会議員 範国威氏
「香港社会の政治・経済・文化が衝撃を受けています。大陸化、赤化されているのです。梁振英は退陣すべきです。香港の再出発のためです」
梁振英長官が台湾紙への広告掲載は理解に苦しむと批判したことに対し、環境保護団体“環境保護触覚”の譚凱邦主席は、これは台湾人に香港を戒めにするよう気づかせるためだと反論しています。
香港「環境保護触覚」 譚凱邦主席
「彼らは香港人の指摘と注意に感謝するとコメントを残しています。台湾紙に声明を載せたのは大成功だと思っています」
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/09/04/atext960921.html (中国語)
(翻訳/赤平 編集/坂本 ナレーター/藤坂 映像編集/工)





















