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エイズ救済に生涯を捧げた医者――「最後の使命は真実を残すこと」

2010年10月17日

【新唐人2010年10月18日付ニュース】草の根で中国のエイズ患者への支援を続けて来た医者の高耀潔さんは、10月15日、アメリカ・ニューヨークで「中国 エイズの真相を暴く(仮題)」の出版記念会を開きました。

高さんの新著、「中国 エイズの真相を暴く(仮題)」は、博大出版社から出版されました。

発表会で高さんは、「当局は国連すら騙す」と中国共産党を非難しました。

医者 高耀潔さん
「中国はウソが上手で、国連すら騙します。“中国はエイズの低発地域で、患者も救援されている“全くのウソです。あの子供たちを見てください」

高さんはこれまで、中国の村や町をめぐり、エイズ患者を自腹で助けてきましたが、当局から陰惨な弾圧を受けています。

医者 高耀潔さん
「私はエイズ患者ではなく、患者家族でもないです。私はエイズと無関係ですが、困っている人を助けているだけ。政府の金に一切頼っていないのに、弾圧に遭うなんて想像できますか」

今回の著作を読んで、中国のエイズの真実を知ってほしいと訴えます。
医者 高耀潔さん
「私はもう84歳です。生きている間に書かなければ、真実は永遠に闇の中です」

特に新著の発表会に出席した作家の北明さんは、真実を文字として残した高さんに感謝します。

作家 北明さん
「高さんは本を書き終えたら、自分の使命も終わるから、帰国する飛行機で死にたいと言っていました。高さんの使命はエイズ患者の救済です。重い真実を世界へ伝えるのです。エイズ患者が希望を持てるように」

高さんの新著をお読みになりたい方は、博大出版社のサイトをご覧になるか、お電話でお問い合わせください。

新唐人がニューヨークからお伝えしました。
http://ntdtv.com/xtr/b5/2010/10/16/a443557.html#video
上のリンクをクリックすると、このニュースの中国語版が見られます。
 

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