【新唐人2013年10月28日付ニュース】27日、中国陝西省西安市の道路で路面陥没が発生し、大きな穴が現れた。現場付近で地下鉄工事が行われていたことから、陥没の原因は工事と関係あるのではと疑われている。
メディアによると、27日13時5分頃、地下鉄3号線の工事が行われていた西安市科技路の路面から水が噴出し、道路が浸水。13時30分頃になると路面が陥没し、水は勢い好く坑内に流れていったという。
14時50分頃、水の勢いで陥没面積がさらに広がり、16時5分頃、付近の水道水の供給が止められた。
幸い、事故当時現場を通る車両がなかったため、この事故による死傷者はないとのこと。陥没が地下鉄工事と関係あるとの見方に対し、市の職員は否定し、陥没は水道管の老朽化によるものであると説明している。事故の原因について、まだ調査が行われている。
(翻訳/坂本)