【新唐人2013年11月13日付ニュース】現地時間12日、ニューヨークの国連総会において、人権理事会理事国の投票が行われますが、人権状況がきわめて劣悪な中国も立候補しています。11日、香港では複数の人件団体からなる“関注中国人権聯席”のメンバーらが駐香港中国外交部事務所および複数の外国領事館を訪れ、中国の理事国選出に反対する請願書を手渡しました。
11日、複数の人権団体メンバーが中国外交部香港事務所に赴き、60数年来、中国共産党による人権侵害が絶えなかったことを叱責しました。中国では今年だけでもすでに140人以上が言論または集会の自由のために逮捕され、第18期三中全会の開幕前夜には、多くの陳情者が北京で不法に拘束されました。また、人権理事会理事国を務めていた2006年から2011年の間にも、人権状況はきわめて劣悪なものだったと指摘しました。
中国人権弁護士関心組 陳家偉幹事
「公平な審判もなしに法輪功学習者を弁護した高智晟弁護士を刑務所に拘禁し、ジャスミン革命を抑圧し、無数の公民を監禁または拷問しています。宗教の自由を抑圧し、法輪功学習者を拉致している等々」
メンバーらは中国外交部香港事務所の前で抗議書簡を読み上げたあと、香港のイギリス、アメリカ、シンガポール、インドなどの領事館に赴き、請願書を手渡し、中国を人権理事国に当選させてはならないと呼びかけました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2013/11/12/atext1002332.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/佐藤 映像編集/工)





















