【新唐人2013年11月14日付ニュース】事件が起きたのはオーストリアのヒンターストッダー。火事の通報を受けた消防士がGernot Hacklさんの家に駆けつけ、火元となった厨房で発見したのは、ホットプレートの上で灰となったロボット・クリーナーRoomba 760。地元メディアは、“家事に嫌気がさして自殺したのだろう“と報道。
所有者によると、このロボット・クリーナーはこぼした穀物などを掃除するためにテーブルの上で使っていて、掃除を終えると電源を切っていた。その日は一家が留守の間、どういうわけかクリーナーの電源がONになり、ホットプレートの上に這い登り、フライパンをどけて自分がバーナーの上に座って焼身自殺を図った。所有者が家に戻ったときは、ロボット・クリーナーは灰と化し、家は火事になっていた。
Roombaのこの“焼身自殺”のおかげで、部屋は火事になり、アパートの住民は避難を余儀なくされた。Hackl一家は現在住む所を失い、ロボットメーカーに損害賠償を求める考えだ。
(翻訳/坂本)