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「水道代が高い」10万元のアロワナが食卓に

2014年06月06日
「水道代が高い」10万元のアロワナが食卓に

【新唐人2014年6月5日】中国雲南省昆明市のある年配の女性が、孫がアロワナの飼育に使う水が多い事が気に入らず、とうとうアロワナを食卓に上げてしまった。

 

アロワナは中国語で「龍魚」と呼ばれ、とくに変異種の「紅龍魚」は権力と繁栄を象徴するとして、人気が高く、1匹10万元以上で売られている。老女は水の消費が激しい事が気になり、孫が外国に出た機会に、ついに水槽の中の「紅龍魚」をすべて「料理」してしまった。

 

ネット上に「清蒸紅龍魚(アロワナの蒸し物)」の写真がアップされると、ネットユーザーの熱い議論を呼んだ。

 

「心が痛い!10万元を超える料理だ」

 

「飲み込んだのは、涙だろう」

 

一方、「清蒸紅龍魚」を食べた老女は息子に対し、「肉質が少し硬いが、味はいける」と淡々と語っていたという。

 

清蒸紅龍魚

(翻訳・編集/坂本)

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