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北京に屈服した香港政府

2011年01月28日

【新唐人日本2011年1月29日付ニュース】先日他界した香港民主派のリーダー、司徒華(し とか)氏の追悼式典が28日、香港で開催。しかし、天安門事件のリーダー、王丹(おう たん)氏とウアルカイシ氏は、香港政府に入国を拒否されました。2人は、決定の背後には中国共産党がいると批判しました。

 
27日、天安門事件の学生リーダー、王丹氏とウアルカイシ氏は会見で、ビザを拒(こば)んだ香港政府を批判しました。
 
天安門事件の学生リーダー 王丹氏
「出入国拒否に理由はいらないなんて、こんな言い方は香港納税者の侮辱です。無責任な政府の態度です」
 
天安門事件の学生リーダー ウアルカイシ氏
「香港当局の決定は北京の意向を基準にしました。こんな基準は世界に受け入れられません」
共産党の本性を、台湾も見極めるべきだと警鐘を鳴らします。
 
天安門事件の学生リーダー 王丹氏
「共産党政権は一部が変わっても、しかし別の一部は全く変わらず、数十年間同じです。
台湾は大陸への見方を見直すべきです」
 
天安門事件学生リーダー ウアルカイシ氏
「台湾が見極めるべきなのは北京の中南海釣魚台国賓館、人民大会堂などでの友好は
皆嘘な点です。中国に関するでたらめはもう当たり前です。毎日起こっています。ただ当たり前だからといって、それを真理にはできません」
 
ビザ拒否事件は、香港人の不満を買いました。2人は、別の形で追悼式典に参加する予定です。
 
新唐人が台湾からお伝えしました。
上のリンクをクリックすると、このニュースの中国語版が見られます。

 

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