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【世事関心】生死の間-中国 増え続ける臓器移植の謎(下)

2011年09月05日
生死の間
 
困難を極める調査
 
【新唐人日本2011年9月6日】この告発に対し、もし世界が無視を決め込めば、全人類の恥になります。共産党は、独立調査へ数々の障害を設けましたが、一部の正義感あふれる方はたじろぎませんでした。蘇家屯から中国全土へと視野を広げて、この件をはっきりさせる決意をしたのです。法輪功学習者の臓器狩りが真実なのかを。
 
2006年5月8日、カナダの元国会議員デービッド・キルガー氏と人権派弁護士デービッド・マタス氏は、独立調査団を設立し、法輪功学習者から生きたまま臓器狩りをしているという告発の調査に取り掛かりました。
 
6月2日、調査員2名が中国大使館に赴き、どうすれば共産党の監視なしで真に意義のある独立調査ができるのかを問う、書簡を提出しました。6月23日、駐カナダ中国大使館は、キルガー氏とマタス氏のビザ発給を拒否。しかし、中国の入国に成功した方がいます。欧州議会副主席のエドワード・マクミラン・スコット氏です。2006年5月20日から24日まで、欧州議会外交事務委員会の人権民主報告書作成のため、北京を訪問。各方面の官僚のほか、北京の法輪功学習者、牛進平(ぎゅう しんぺい)さんと曹東(そう とう)さんに対面。曹さんは、刑務所で見たことを証言しました。
 
“曹東さん、30数歳で、中国北部で以前投獄されました。緊張の様子で刑務所で見たことを語りました。服役囚からの臓器狩りを知っているかと私は尋ねました。これは中国軍が行っている高利益の売買取引です。曹さんの答えによると、自分の友人、つまり共に収容されていた法輪功学習者がある日失踪しました。次に再会した時、友人は刑務所の病院で横たわる遺体でした。遺体には臓器を取られた穴がありました。しかし私と会見した人たちはその後逮捕されました。曹東さんは私と会ったために、私――欧州議会副主席と会ったために、5年の刑になりました。今でも刑務所にいます”
 
しかし調査に加わる人の輪は、広がりを見せます。アメリカミネソタ大学の人権・医学プロジェクト副主任、カーク・アリソン氏、米国民主保護財団のイーサン・ガットマン氏、その助手のリーサイ・レミッシュ氏など。それぞれ独立調査チームを設立し、世界中で証人を集めました。収監されたことのある法輪功学習者や中国で移植を受けたことのある患者、臓器売買のブローカー、関係した医者などです。
 
まず何よりも知りたいのは、とらえられた法輪功学習者が一体何を見て、何を聞き、何を経験したのかでしょう。例外なく、彼らは拷問や洗脳、脅しのほか、異常なまでに細かい身体検査と血液検査を受けたと話しました。
 
目下、カナダトロントに住む甘娜(かんな)さんは、マタス氏とキルガー氏の報告書の証人34人のうちの1人です。北京出身の甘娜さんは、首都空港の税関職員でした。2001年、3度目に収監された際、血液検査やレントゲン、心電図や目の検査をされました。
 
カナダ法輪功学習者 甘娜さん:“当時おかしいと思いました。収容所の警官は全然私たちを人間扱いしないのに、身体検査をしたのです。奇妙です”
 
かつて中国商務省の職員だった張亦潔さんも計7回、投獄されました。最後は2001年6月のことです。
 
法輪功学習者 張亦潔さん:“元々、私が勤めていた商務省は半年に1回、幹部に身体検査をしていました。この種の通常の検査は肝機能など、どれもガラスの管を使います。量は皆、同じです。でも、収容所の血液検査では採血の量がはるかに多く、みんな驚きました”
 
広東省・広州市出身の鄒玉韻さんは、2000年1月、広州の収容所に入れられました。1年10ヶ月も拘束され、その後再び逮捕されましたが、その間、数々の拷問を受けました。
 
 
法輪功学習者 鄒玉韻さん:“私は拘束された際、洗脳クラスを転々とさせられました。そして、収容所の医者は、わざわざ私を連れて病院に検査に行きましたが、その検査の詳しかったこと。それから脳波図、もちろん採血もありました。当時おかしいと思ったのは、心臓の検査を非常に細かくやった点です。その後また、検査に連れて行かれました。検査が終わると、また心臓の超音波検査でした。あの時、私の心臓は問題なかったのに、なぜ心臓をあれほどしつこく…”
 
調査員補佐通訳 リーサイ・レミッシュ氏:“彼らは胸部・腹部のレントゲン検査、肝臓と腎臓の超音波検査を行います。さらに、多くの血液検査を強要されます。血液サンプルを試験官8本に入れて、臓器の適合性の検査をします。つまり、病気がないか、臓器を害する病気がないかを診ると同時に、ドナーと受け手の臓器の適合性を見るのです。また臓器(腎機能)をみるために、尿検査も繰り返し行います。”
 
残酷極まりない拷問の一方で、奇妙な身体検査の数々。これらに法輪功学習者は戸惑いを隠せません。もっとおかしいのは、検査を行う医者は本当のけが人は治療せず、健康な人にだけ興味を持つ点です。
 
法輪功学習者 張亦潔さん:“私は収容所にいた時、激しい暴力に遭いました。そのため、膝と腰に重傷を負いました。収容所では、膝の古傷が何度も再発して、腫れ上がり、子供の頭くらいにまでなりました。雑居房のリーダーなどが看守に数度かけあっても、診察は許可されませんでした”
 
調査員補佐通訳 リーサイ・レミッシュ氏:“例えば、馬三家(ばさんけ)強制収容所。女性は馬三家に着くと、敷地内の病院で検査を強要されます。拷問で立てない人は 担架で運ばれてきます。つまり、収容所などで殴られた人の場合、医者は手を振り、彼女らを連れて行かせます。もし、拷問などで怪我または病気になった人は、医者は全く興味を持ちません。ほしいのは若くて健康な人。健康な人ほど詳しく検査し、臓器の利用法を決めるのです。”
 
2008年7月、マタス氏はアメリカで、かつて中国・江蘇省の刑務所にいた男性を取材。法輪功学習者ではありませんが、「ラニー」という仮名を使います。2005年3月から2007年初めまで、2年余りの間に、ラニーさんは17回も監房が替わりました。部屋の受刑者からは“2002年から2003年の間、どの部屋にも法輪功学習者の臓器狩りが2,3件はあった”と聞かされました。
 
証人 ラニーさん:”刑務所では毎年、健康検査が少なくとも2回はありました。服役が長い受刑者によると、狙いは臓器狩りで、たくましい若者の臓器が狙いなのです。つまり死刑囚と法輪功学習者がその対象だったのです。彼らへの検査は非常に詳しく、他の人の場合はいいかげんです。目的は死刑囚と法輪功学習者の健康診断です。”
 
ラニーさんは、臓器狩りの対象者が薬物注射される姿も見ています。
 
デービッド・マタス氏 カナダ人権派弁護士:“かつてラニーさんは麻酔薬を静脈注射されるのを見ました”
 
記者:“首ですか”
 
デービッド・マタス氏:“首です”
 
証人 ラニーさん(仮名):“見ました。この目で確かに見ました。その人は縛られた状態でベッドに横たわり、目を閉じていました。麻酔薬を打たれたからです。大きな注射でした、指3本分の太さはあったと思います。中には液体があり、元々半分ほどあったのが、私が戻った時には液体はなくなっていて、彼はベッドにもたれて目を閉じていました。”
 
デービッド・マタス氏:“外にはいつも病院の白い車が止まっていました”
 
証人 ラニーさん(仮名):“取調べ中に、車が中庭に入ってくるのが見えました。白い車です。救急車よりも大きかったです。”
 
2006年11月、監房を移されたラニーさんは、「陳さん」という法輪功学習者に出会います。
 
証人 ラニーさん(仮名):“私が来た時、彼はもう行く所でした。私と過ごした時間は短いですが、彼は決まりを守らなかったとかで、ひどく殴られ、足も折れました。座ることもできなくなり、腰もだめになりました。呼吸すら大変そうでした。最後に彼は連れて行かれ、それ以来消えました…”
 
デービッド・マタス氏:“監房のボスによると、法輪功学習者と死刑囚は同じ手続きを踏みます。まず血液検査、首に注射をされて、白衣の人に連れて行かれ、外に病院の車が待機している”
 
証人 ラニーさん(仮名):“後でみんながうわさしていました。彼はきっと臓器狩りに遭ったと。生きた法輪功学習者から臓器を奪うことは、あの刑務所ではよく耳にしました。彼らを殴ってから、生きたまま臓器を奪うのです。よくあることです。臓器狩りと処刑は、刑務所では誰もが知っていて、隠し事でもなんでもありません。外部が知らないだけです。”
 
ラニーさんによると、刑務所の警官が法輪功学習者をリンチするのは、臓器狩りがねらいだといいます。もし、その学習者の血液型などが移植を待つ患者とぴったり合えば、その人はリンチの対象になります。
 
記者:“ねらいを定めたら、その人にリンチするのですか”
 
証人 ラニーさん(仮名):“彼にはとりわけ厳しく接します。殴ったりして、わざとけんかをふっかけます。最初は口げんかだけですが、その後は暴力です。不服するとさらに殴ります。これを何回か繰り返し肋骨や足が折れるまで殴ります”
 
イーサン・ガットマン氏とリーサイ・レミッシュ氏は、ラニー氏の証言の裏を取りました。
 
調査員補佐通訳 リーサイ・レミッシュ氏:“バンコクで私が取材したのは、“于新会”という方です。彼は広州の刑務所に6年いました。刑務所内では常識だそうですが、臓器が必要な人が現れると、誰かが連れて行かれます。例えば、官僚や資産家がそうです。すると、刑務所から人が連行されます。だから、刑務所の脅し文句は、“大人しくしないとお前を殺して、臓器を売るぞ”
 
法輪功学習者 于新会さん:“実は これは刑務所内の常識です。死んでしまえば、たとえまだ死んでいなくても、臓器が奪われてしまいます”
 
于新会さんは、刑務所で身体検査を3回受けました。最後は、2005年の3月。また刑務所内には、確かにある名簿が存在します。毎年、必ず1回、名簿上の人が連れて行かれますが、彼らは2度と戻ってくることはありません。
 
調査員補佐通訳 リーサイ・レミッシュ氏:“毎年1回、 大きな車が来て、刑務所をぐるりと回り、建物の外に止まります。そして警官が名簿を手に各監房に入って、リストに載っている名前を確認します。確認すると、靴と上着を持たせて連れて行きます。他は何も持たせません。次の部屋でもまた対象者を探します。これは恐ろしい過程です。誰が連行されるのか、なぜ連行されるのか、どこに連れて行かれるのかも分かりませんから。彼らは対象者を集めて車に放り込みます。2~3台または4台のバスに深夜、対象者を押し込めて去っていきますが、彼らの消息はこれから永遠に途絶えます。”
 
于新会さんはグーグルマップで、法輪功学習者などを連行した車の停車位置を指差しました。2人が調査をした証人15人は、于さんと同じく身体検査と血液検査を強要されていました。
 
デービッド・マタス氏:“法輪功学習者が刑務所に入れば、臓器狩りの対象となると私は見ます”
 
さらに直接的な証拠を得るために、海外の調査員は臓器移植が必要な患者、あるいは家族になりすまして、電話調査を行いました。
 
カナダ元国会議員 デービッド・キルガー氏:“中国に行っていないのに、なぜ分かるのかと聞かれました。実際、中国語の堪能なカナダ人、米国人を中国に送りました。病院に電話で、法輪功の臓器をほしいと言ったのです”
 
(東方臓器移植センター)
Q:もしもし、宋主任ですか。
医者:ええ
 
Q:すごくいい腎臓だと聞きました。法輪功だからでしょう。
医者:我々もあります。おそらく今年だけで十数個の腎臓があります。
 
Q:もしもし、広州軍区武漢総病院ですか。貴病院では法輪功の腎臓はありますか。いくつくらいありますか。
A:必要なら使うだけです。法輪功であろうとなかろうと。
 
Q:もしもし、中山病院肝臓移植センターですか
A:ええ、何ですか。
 
Q:お尋ねしますが。
A:待って、医者を呼びます
医者:もしもし。
 
Q:もしもし お医者様ですか。
医者:どちら様ですか。
 
Q:何とお呼びすればいいですか。
医者:瀋です。
 
Q:瀋先生、移植手術は?
医者:できます。
 
Q:待ち時間は?
医者:1週間ほどでできます。
 
Q:健康で新鮮な臓器ですか。
医者:もちろん良いやつです。皆若い人の臓器です。
 
Q:法輪功のはありますか。
医者:全部その種のものですよ。
 
記者:“これらの電話の信憑性は? ”
カナダ元国会議員 デービッド・キルガー氏:“ええ、これらの電話番号の記録と日時があります。私はかつて検察官でした。疑いは覚悟しています。だから出来る限り正確性を保ちました。あれらの録音を聴いたことがあります。当然、中国語ですが、プロの通訳を招いて、我々の資料が電話録音の正確な翻訳で、対話内容を反映した点を確認しました”
 
そのほか、アメリカに本部を置く“法輪功迫害追跡調査国際組織”は、同じような方法で、同じような結論を裏付けました。例えば、2007年6月から1ヵ月間、ある調査員は解放軍307病院の腎移植の仲介業者に電話で対話。通話時間は数十分に達しました。
 
追跡調査組織:うかがいますが・・・
仲介業者:以前言ったように、実は以前2例やったことがある。
 
追跡調査組織:2人とも法輪功?
仲介業者:そうだ。2例。刑務所の法輪功をやったんだ。あのおばさんにも言ったが、やったことがある。だが今は前よりやりにくくなった。
 
追跡調査組織:以前、どこでやったのですか?
仲介業者:あの西城だ。
 
追跡調査組織:それから、法輪功だとどう確認したのですか、この点分かりますか?
仲介業者:法輪功の確認だが、その時になれば、うちの上司が資料を出す。資料を出すから安心して。
追跡調査組織:分かりました。
 
この証言を取るのと同時に、イスラエル警察が解決したある事件も、法輪功学習者からの臓器狩りに、いっそう直接的な証拠を提供しました。
 
2007年7月31日、イスラエル警察は、男性4人を逮捕。アジアに行き、臓器移植の仲介をし、患者から数百万元も儲かったのに、申告しなかった疑いです。逮捕されたのは、Medikt(メディキト)社のヤロン・イザック・ヨドゥキン(YaronIzhakYodukin)社長とその仲間。イスラエル最大の新聞“イディオト・アハロノト”は、身分を隠した記者に語ったヨドュキン氏の録音内容を掲載。ヨドュキン氏は、2006年11月17日、会社の提供する臓器が中国の政治犯、死刑囚、法輪功学習者のものだと認めています。この後、イスラエル当局は裏付け捜査で、事実を確認しました。
 
中国共産党の反応
 
これらに対し、共産党の反応は相変わらずでした。中国外務省・報道官 秦剛:“このような報告書は全体的に言って、客観的でなく、公正でなく、公平でありません”この事実を頑なに否認する一方で、ひそかに調査の妨害を行っていました。
 
2006年8月、オーストラリアのメルボルンで、国会議員のビクター・パートン氏がキルガー氏を講演に招待。すると中国領事館は、全ての国会議員に、このフォーラムに出席しないよう求める書簡を発送。2006年9月、フィンランドの人権委員会は、マタス氏との会談のキャンセルを求める電話を、中国大使館から受けました。
 
2007年5月、イスラエル、テルアビブのベイリンソン病院は臓器移植の討論会を実施。マタス氏を講演に招いたものの、中国大使館は、イスラエル外務省と衛生省にこの活動の取り消すよう圧力をかけました。
 
中国の臓器移植センターのサイトの内容も、ひそかに変化が起こっていました。臓器移植の数や移植までの待ち時間が削除あるいは修正され、消えてしまったページもあります。しかし、ページ内容を保存しているサイトで、削除・修正前の記録を調べられます。
 
手の込んだネガティブキャンペーンも、利用されました。2007年6月、共産党の背景を持つ香港のフェニックステレビは、“デービッド調査報告書に対する調査”と題する番組を放送。デービッド調査の対象者に取材をする形で、独立調査の結論に反論しています。番組のDVDは同時に、中国の外国駐在機関を通じ、海外にも配られました。しかし、番組には矛盾が多く、逆に独立調査報告の信憑性を証明しました。デービッド報告書が引用したデータの1つが中国医療臓器移植協会副主任の石炳毅(せき へいき)氏が共産党機関誌“健康報”に、2006年3月2日、取り上げた数字です。石氏は、“全国でこれまでに、各臓器移植が9万件余り行われ、昨年だけで1万件近い腎移植、4,000件近い肝移植が実施された”と述べましたが、フェニックステレビの番組では、これを固く否定しました。
 
“フェニックステレビ”
石炳毅氏:“そんなこと言っていません。私の頭にはそんな数字がないし、詳しい調査もしていません。いつ何例行われたなど知らないので、言うはずがありません”
 
デービッド報告書が引用した石炳毅氏の原文は、ネットで調べられます。しかも、他の中国メディアもこれを転載。中国医学会臓器移植学会の他の専門家も、似たようなデータを出しており、共産党系のサイトでもたくさん見られます。これらのデータは、“健康報”の9万例余りと矛盾しません。
 
デービッド報告書の別の証拠、それは医者に対する電話調査です。調査を受けた医者の中には、法輪功学習者の臓器を使ったと認めた医者も多くいました。広西民俗病院の盧国平(ろ こくへい)医師もそのうちの1人です。盧医師は、フェニックステレビの取材の中で、デービッド調査員の電話を受けたことと、録音にある質問を問われたことは認めたものの、自分はそのようには答えたことはないと否認しました。フェニックステレビの取材 広西民族病院 盧国平医師:“法輪功の臓器なのかと聞かれました。私はその種の手術に関わっていないし、臓器の出所も知らないと答えました”
 
調査員の電話録音 盧国平氏に対する取材 
(調査員):同級生は何か言っていないですか。使っているのは皆法輪功の臓器だとか…
(盧国平氏):一部は法輪功で、一部は患者の家族のです。
(調査員):あ、じゃあ、法輪功の臓器を子供に移植させたいですが、見つけてくれるでしょうか。
(盧国平氏):必ず見つかります。
 
フェニックステレビ 
広西民族病院 盧国平医師:“この報告書によると、以前使われた法輪功の臓器は刑務所から来ている。私はこれを肯定したとありますが、そんなふうに答えていません。病院も私も、そんな条件がないので、臓器を得るのは無理です”
 
電話調査の録音 
盧国平氏に対する調査(調査員):以前使っていた臓器は刑務所が出所ですか。
広西民族病院 盧国平医師:刑務所ですよ。
(調査員):刑務所ですね。健康な法輪功でしょう?
広西民族病院 盧国平医師:ええ、ええ、いいのを選びます。これは質が大切だから。
 
フェニックステレビ 
広西民族病院 盧国平医師:“2つめの問いは「医者は直接刑務所に行って選ぶのか」。私が肯定したと言っていますが、そんなこと聞かれていません”
 (調査員):医者は刑務所に行って自分で選ぶのですね。
広西民族病院 盧国平医師:ええ、必ず選びますよ。
 (調査員):でも相手が採血に応じなかったら?
広西民族病院 盧国平医師:必ず応じるはずです。
 (調査員):どうやって?
広西民族病院 盧国平医師:刑務所の職員がいますから、そんなこと心配しないで。彼らが上手くやります。
(調査員):彼らは自分の臓器が取られるのを知っているんのですか?
広西民族病院 盧国平医師:いいえ。
(調査員):知らないのですか。知ったら、拒否するでしょう。
広西民族病院 盧国平医師:ええ、もちろん。
(調査員):じゃあ、どう説得を?聞かれた時の返答は?
広西民族病院 盧国平医師:刑務所の職員は、そこの所はうまくやります。
 
カナダ弁護士 デービッド・マタス氏:“彼らの番組は面白いですね。こんな反応をしています。実に愚かな反応です。ある意味では、これで確認できると思います。彼らが唯一できるのは、全力でネットの情報や録音を否認することであれば、明らかに我々は彼らの急所に触れたと思います”
 
より多くの証拠が報道されるにつれて、この件への注目度も高まりました。
 
2008年11月、国連の拷問禁止委員会第41回会議がスイス・ジュネーブで開催。会議の総括的報告書は中国に対し、法輪功弾圧以来、中国で臓器移植が急増した点と、大量の出所不明の臓器に関し、説明するよう求めたほか、この件の調査と関係者の起訴と処罰も求めました。
 
これらの真相の暴露は、法輪功学習者の手術台のある出来事がきっかけでした。
 
2006年4月13日、蘇家屯事件の証人で、法輪功学習者から生きたまま角膜を摘出した医師の元妻が、アメリカの国家記者クラブで、ある真実を録音の形で語りました。
 
蘇家屯事件の証人 安妮さん:“前夫は日記をつける習慣があり、日記の中にこう書かれていました。その患者が意識を失ってから、はさみで患者の服を切ると、服のポケットから、ある包みが出てきた。開けるとケースが出てきて、そこには転法輪のお守りがあった。その上の紙切れには、“ママ誕生日おめでとう”と。夫は強いショックを受けました”
 
この臓器を奪われた法輪功学習者は、臨終の際に起こった出来事――ある医者の良知を目覚めさせ、そこから闇が明かされたことを永遠に知る由もないでしょう。しかし、この罪深い蛮行を真に終わらせるには、もっと多くの方が良知に目覚めなければなりません。前代未聞の罪悪に1人ひとりがどう向き合うのか、それが世界の人々の良知の生と死を決めるのかもしれません。
 
 

 

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