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毒ミルクの次は毒ワクチン―悲嘆に暮れる親たち

2010年06月30日

【新唐人2010年7月1日付ニュース】メラミンが混入した毒ミルクで、多くの乳幼児が被害を受けた中国。今度は、「毒ワクチン」が世間を騒がせています。深刻な被害を受けた子供の親たちは、陳情を重ねていますが、当局は相手にしません。

突然、痙攣を起こした盧佳潤ちゃん。子供が舌を噛み切らないように、親は無理やりスプーンを口に入れます。父親によると、昨年12月21日の午前9時にワクチンを受けて、その日の午後4時、突然痙攣し始めました。しかし、この件に関し関連部門は責任逃れをしているそうです。
 
被害児・盧佳潤ちゃんの父親
「関連部門?どこも応対せず。市衛生局は口だけで動かず、子供に会わず、保健所にも行かず。鑑定結果が出ても、ワクチンは無関係と言います」
 
山東省の孫さんは、毒ワクチンを受けた子供が差別を受けるのを恐れて、数年来、住まいを転々としています。6年間陳情しましたが、北京の関連部門は責任逃れしています。地元の衛生局は「解決できない」とさえ言いました。
 
山東省淄博市の被害児の親 孫紅荔さん
「市衛生局は開口一番、『こんなの多すぎて、解決できない』しかも 、帰れと言いました」
 
健康被害を受けた子供の親10数名は、「ワクチンを打った後、痙攣が起きて、体、知能、発育すべてが深刻な影響を受けた」と口をそろえます。この訴えに対し、国家衛生部からは何の反応もありません。今、親たちは途方に暮れています。
 

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