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中国内モンゴルで複数の太陽出現

2013年11月03日
中国内モンゴルで複数の太陽出現

【新唐人2013年11月3日付ニュース】11月1日午前、中国内モンゴルの赤峰市、河北省承徳市などで日暈、幻日などの現象が現れ、多くの人が“三つの太陽”、“四つの太陽”を目にした。

 

10月の3日と4日にも、安徽省池洲市、江西省九江市の空にもそれぞれ“三つの太陽”が現れた。

 

また6月18日午前には、重慶市で“二つの太陽”が現れ、市民らは“猛暑が続くのは二つの太陽のせいか”と噂していたという。

 

複数の太陽が同時に現れる現象について、人々を納得させられる説明はまだない。中国古代では、朝廷の中に専門の星座占い師がおり、特殊の天象から吉凶禍福を予言し、皇帝に提言していた。

 

「晉書天文志」にも“幻日“に関する記載がある。“西暦314年1月、三つの太陽が西から東へと出現した。317年1月、再度三つの太陽が出現し、白い虹がかかった。太陽の周囲には幾重もの日暈が現れ、左右には紅炎が観測された。占い師によると、白い虹は兵乱の予兆を示し、三つの太陽が同時に出現すると、3ヶ月以内に諸侯は皇帝の座を争う。同年3月、やはり江東の「呉国」でほかの諸侯が王を称し、天下は大乱した“

 

(翻訳/坂本)

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