【新唐人2014年５月15日】５月11日、北カリフォルニアで行われた｢アジア系アメリカ人 フォーチュンフォーラム｣で、大紀元時報の郭君総編集長が講演を行い、活字メディアが衰退する時代に、大紀元が世界的な成功を収めたエピソードを披露しました。
大紀元時報 郭君･総編集長
「大紀元は、なぜ今日各業界の皆様が実力派の華人投資者に接触できる場を提供できるのでしょう」
このフォーラムで大紀元時報の郭君･総編集長は、大紀元が成功を収めたエピソードを披露しました。薄熙来（はく きらい）の元側近、王力軍（おう りきぐん）がアメリカ総領事館に駆け込んだ事件以来、大紀元は、中国の政治動向を確実に予測し、国際的メディアとして大きな影響力を発揮したため、真の中国を理解したい人々のニーズに応えたと言います。フォーラムには、大紀元の愛読者も数多く出席していました。
シリコンバレーの読者
「大紀元はよく読みます。情報が多いですね」
ここ数年、大陸の資金が海外に流出し、多くの中国の資産家が世界各地に拠点を移しています。広告効果の高い大紀元は、商業価値もあるメディアとして実業家に評価されています。
例えば、香港の若き不動産業者の黄修賢（こう しゅうけん）さんは、大紀元へ広告を載せた結果、不動産売買が低迷する時勢で、２カ月で９棟も売ったそうです。
フォーラムの参加者には大紀元の顧客も少なくありませんでした。
弁護士 蔡旌明さん
「半年ほど広告を出していますが、大陸出身の読者など効果は上々です」
BQ Realty不動産仲介業者 ビル･チンさん
「前から大紀元に広告を載せています。大紀元の内容が好きです。広告や新聞のデザインや色彩、レイアウト、内容など、どれも質が高いと思います」
郭編集長によれば、大紀元は創立以来、ずっと中共当局の妨害や圧力に遭ってきたため、発展への道のりは平坦ではありませんでした。真相を伝えてきたからこそ、数々の妨害も克服できたそうです。
大紀元時報 郭君･総編集長
「メディアにとって大切なのは、人に人格があるように新聞にも格が必要です。メディアにとって最も重要なのはポリシーを守り抜き、社会に責任を持つことです。大紀元は十数年、その点を守り続けました」
今回のフォーラムは５月11日、シリコンバレーのサンタクララ郡で開かれました。サンフランシスコの各分野の専門家が会場で講演し、地元華人に対し、移住、投資、教育など、最新情報を提供しました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2014/05/13/a1109384.html（中国語）
（翻訳/河合 ナレーター/村上 映像編集/工）
