【新唐人日本2011年1月20日付ニュース】今、世界各地で鳥などの大量死が絶えません。最近、中国山東省の済南市でも、カササギの大量死が発見されました。ある専門家は、誤って有毒なえさを食べたのが原因だろうと予測します。
先日、山東省済南市で、大量のカササギ死亡事件が発生。付近では、原因をめぐり様々な噂が広がったものの、専門家は、有毒なえさを誤って食べたのが原因だろうと指摘します。
斉魯師範学院生命科学科 馬金生教授
「有毒なえさを食べたために、大量のカササギが死んだのでしょう。数十羽ですね」
環境汚染、温暖化などが動物の生息環境を脅かしているといわれるものの、馬教授は、その可能性を否定します。
斉魯師範学院生命科学学科 馬金生教授
「今動物の集団自殺があります。人為的なものかもしれない。精神錯乱かもしれない。
こういう記載は多いです」
台湾の台中でも1月7日、100羽余りの野鳥の突然死が発見されました。台湾当局は、原因究明のため、検体を採取し、検査を行っています。
台中動物保護防疫処 職員
「農薬が原因とも言われます。この種の事件は今年絶えません。今究明中で結論はまだです」
最近、アメリカ、イギリス、スウェーデンなど各地で、鳥や魚の大量死が発生。原因はいまだ不明で、“末世(まっせ)の啓示”というメディアすら現れました。
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