【新唐人日本2011年2月21日付ニュース】2月20日、北朝鮮の国営テレビは、その3日前の元宵節に、北朝鮮の最高指導者、金正日総書記と息子の金正恩が中国共産党の官僚などを晩餐会に招待した模様を報道。また、北朝鮮の3度目の核実験が案じられています。
北朝鮮の国営テレビによると、北朝鮮駐在の中国大使や大使館職員などが、金親子の晩餐会に招かれました。
万寿台芸術劇場での公演後、金正日は大使館職員などを晩餐会に招待。その前日は、金正日の70歳の誕生日でした。国は経済が厳しいものの、後継者の金正恩は相変わらず、大盤振る舞いでした。
核開発に手を染めた北朝鮮は国際社会から非難を浴び、経済制裁を受けていまが、中国共産党は依然として友好な関係を保ち、援助を続けています。
去年、金正日は2度中国を訪問。健康不安のある金正日は、息子の後継体制を中国に認めてもらうため、必死です。
しかし韓国の聨合ニュースは、北朝鮮は3度目の核実験を準備していると報道。北朝鮮は、そのために多くのトンネルを掘っているそうです。
去年3月、韓国は哨戒艦沈没事件で自国の兵士46名が死亡。証拠があっても、北朝鮮はこの攻撃を認めません。11月にも、韓国は北朝鮮から砲撃を受けました。朝鮮半島には、緊迫感が漂っています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://ntdtv.com/xtr/b5/2011/02/21/a495178.html.-金正日宴請中共官員-可能再試核武.html#video
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