【新唐人2015年1月9日】中国科学院上海分院が8日、江沢民元主席の長男、江綿恆(こうめんこう)が、年齢の問題で院長を退任したと発表しました。後任には上海科技大学核物理学専門家の朱志遠副院長が就任しました。
「電信王」と呼ばれる江綿恆は江沢民一族の代わりに、長年中国の「電気通信業界」を牛耳ってきました。習近平政権発足して以来、一連の反腐敗運動が展開され、薄熙来、周永康など、江沢民派の高官が相次ぎ失脚しています。
海外メディアも、習近平の反腐敗運動の矛先はすでに江沢民一派に向けられていると伝えています。この敏感な時期に、江綿恆が中国科学院上海分院のトップから退任したことは、各界の注目を浴びています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/01/06/a1166849.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/李)