【新唐人2015年05月12日】5月10日昼ごろ、中国の浙江省義烏発福州行きの幸福航空JR1529便が、福建省の福州長楽国際空港へ着陸の際、滑走路を外れ、脇の草地に止まりました。主翼が大きくねじれ、胴体も破損し、プロペラ部分が地面に接触した状態になりました。
乗客45人のうち、妊婦1人を含む7人が負傷しました。
この事故で複数のフライトに遅延や欠航が発生し、およそ1万人が影響を受けました。
事故原因については現在調査中ですが、中国民用航空局は11日、「現時点では人的ミスの可能性が考えられる」との見方を表明しました。
事故機は中国国産の小型機MA60で、2013年以降不具合が頻発し、昨年2月にも河南省鄭州の空港で、機首が滑走路をこすって停止する事故を起こしています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://ap.ntdtv.com/b5/20150511/video/148410.html?幸福航空衝出跑道7人傷%20福州機場關閉 (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/李)