【新唐人2015年06月13日】先日の周永康の裁判では、最大の罪とされる「臓器狩り」には触れられませんでした。これについて、趙紫陽(ちょう しよう)元総書記の政治秘書は真実を明かすべきだと訴えます。
趙紫陽元総書記の政治秘書だった鮑彤(ほうとう)氏は、周永康の裁判について、最大の罪である法輪功学習者からの臓器狩りを明かすべきだったと述べました。
趙紫陽元総書記の政治秘書 鮑彤氏
「臓器狩りを国家機密にすべきではありません。それを国家機密にするような政府は恐ろしいです。周永康の臓器狩りで犯した罪を世界と国民に明かしてほしいです」
周永康事件の裁判の前、中共の黄潔夫(こう けつふ)衛生副大臣は、周永康が闇の臓器移植に関わっていたことを暴露しました。
黄潔夫
全国政治協商会議常務委員
中国臓器提供・移植委員会主任
趙紫陽元総書記の政治秘書 鮑彤氏
「周永康の臓器狩りで、どれほどの人が生きたまま臓器を奪われたのか、せめて その数を明かすべきです」
江沢民元総書記の腹心だった周永康は、積極的に法輪功迫害政策を推し進めました。現在、世界で江沢民の告訴のうねりが起きています。鮑彤氏は、まず周永康の臓器狩りの罪を明かしてから、その背後にいる「大トラ」を追及するべきだと述べました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/06/12/a1203115.html(中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/水田 映像編集/李)