【新唐人2015年11月04日ニュース】
中国の元国家主席、江沢民を法輪功迫害で告訴したとして当局に不法に身柄を拘束された、弊局イギリス人キャスター郝毅博（ハオ イーボー）の義母（ぎぼ）、盛曉雲（せい・ぎょううん）さんが、１０月３１日に釈放されました。 盛曉雲さんは、インタビューで、助けの手を差し出してくれた人々に感謝すると述べました。
３１日、法輪功学習者の盛曉雲さんは、１０日間の不法な拘束から釈放され、家族とともに無事に家に戻りました。
『外人が見た中国』番組キャスター郝毅博
「義母は今朝釈放され、家に戻りました。精神状態もよく、すこしお腹が空いていると話しました。警察に殴られることはなかったようです」
郝毅博の義母 黒竜江省の法輪功学習者 盛曉雲さん
「食事の量はほんの少ししかなく、質もよくありません。最初は厳しく監視されましたが、私たちは犯人でもないし、法律に違反することもしていないと、彼ら（警察）に話すと状況はすこしよくなりました。私のほかにも１０数名拘束されています。皆江沢民を告訴する人だちで数日前に捕まれたそうです」
盛曉雲さんと一緒に拘束された人の中には、断食抗議のため、強制灌食をされそうになった人もいたそうです。盛曉雲さんが拘束された初日、警察は海外から盛曉雲さんの釈放を求める電話を受けました。
郝毅博の義母 黒竜江省の法輪功学習者 盛曉雲さん
「拘置所に送られた初日に彼（警察）は盛曉雲を釈放を求める電話をうけて、びっくりした様子でした。国際社会からこのように圧力を受けて、彼らもその影響を考慮し、なければならないでしょう。すくなくとも彼らの迫害に対し、ある程度抑制できるのでしょう」
盛曉雲さんは国外から救援電話をかけてくれた人や助けを差し出した人々に感謝し、黒竜江省の公安局が法輪功学習者への迫害を即停止してほしいと訴えました。
郝毅博の義母 黒竜江省の法輪功学習者 盛曉雲さん
「私が拘置所から出る２日前にも、1人の女の子が送られて来るのを見かけました。今も彼らは告訴する人を探し、逮捕し続けています」
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com.tw/b5/20151031/video/159315.html?（中国語）
（翻訳/吉田 ナレーター/佐藤 映像編集/李）
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