【新唐人2016年2月10日付ニュース】
台湾南部大地震発生から4日目となり、死傷者の人数は日々増加しています。多くの家庭が崩壊し、残された家族写真に心が痛みます。そのような中、希望を捨てずに人命救助を続ける救助隊員の様子を市民が感謝の意を込めて、短い映像を作りインターネットで流しています。
台南ウェイカンビルの崩壊現場で残骸の中の冷蔵庫に親が子供に残したメモが貼ってありました。「ぼうや、冷蔵庫の中に果物がありますよ。洗濯物もたたんであります。ママにもう少しキスちょうだい」ネット上ではこのメモ用紙を見て皆が涙を流しました。
震災で、たくさんの家庭が壊され、バラバラになり、悲惨なニュースが続く中、時折り明るいニュースが聞こえてきます。
レスキュー隊員
「もっと!1,2,3」
レスキュー隊員が昼夜を問わず全力の救出作業で瓦礫を撤去し、次から次へと生死の境にいる負傷者を外へ運び出し続けました。
台南市民は救助隊員に最高の敬意を払っています。お正月休み返上で、不眠不休で、家に帰らず救助を続ける彼らは、本当の無名の英雄です。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com.tw/b5/20160209/video/165641.html (中国語)
(翻訳/碧眞 ナレーター/大口 映像編集/李)