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iPhoneロック解除に第三者の助人出現

2016年03月24日

【新唐人2016年3月22日】

 

米連邦捜査局(FBI)とApple社の携帯電話のロック解除は法廷での戦いになりましたが、最近、新たな進展がありました。FBIは、21日、公聴会の延期を裁判所に提出しました。理由は、第三者を通して、容疑者の携帯電話のロックが解除できる可能性があると判明した為です。

 

(FBI)は、Apple社の協力がなくても、カリフォルニアテロ事件の容疑者ファルークのiPhoneを解除し、この死者14人、負傷者22人を出したテロ事件の更なる調査ができると述べました。

 

FBIの公聴会の延期の理由は、ある「部外者」がFBIにiPhoneの新しい解除法を示したということです。

 

新しい方法が有効であるなら、FBIとApple社の法廷対決は避けられます。

 

しかし、成功しなかったら、二者とも法廷に戻り、新たに公聴会を開くことになります。

 

現在、連邦裁判所は、公聴会の延期に同意しましたが、FBIに4月5日までに状況報告書を提出するように求めました。

 

以前、カリフォルニア州の裁判官は、Apple社はFBIに協力するよう判決を下しました。しかし、Apple社は拒否し、FBIの要求は危険な先例を開くことだと述べました。

 

Apple 社CEOのクック氏は、月曜日の新製品発表の記者会見で、再びプライバシーの侵害に反対する立場を強調しました。

 

Apple社の弁護士は、「FBIがロック解除に成功した場合、Apple社は政府とiPhoneのセキュリティ上の抜け穴に関する資料を共有したい」と述べました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/03/22/a1258917.html (中国語)

 

(翻訳/小松ナレーター/萩野 映像編集/李)

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