【新唐人2016年3月26日】
中国を訪問中のドイツ大統領ヨアヒム・ガウク氏は、3月23日、上海同済大学で公開講演を行いました。
『アメリカの声』によると、ガウク大統領は、講演で東ドイツ時代の共産党政権について合法的ではなかったと述べ、また、共産党独裁統治を批判し、人権と自由を称賛しました。
ガウク大統領は東ドイツでの生活体験を話し、「共産主義支配下の東ドイツの国民は、幸せも自由もなかった。体制も正当性が欠如していた。また、東ドイツの人々の声を封じ、自由を制限し、指導者に従わないものに屈辱を与えた」と東ドイツの共産党独裁を批判しました。
講演で、ヨアヒム・ガウク氏は、社会にとっての人権と自由の重要性にも言及しました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/03/24/a1259152.html (中国語)
(翻訳/小松 ナレーター/真彌 映像編集/李)