【新唐人2016年05月11日】
カナダのアルバータ州で発生した山火事は、一週間あまり続いています。8日までにやっと火の勢いが収まりつつあるようです。今回の火災で、9万人近い住民が避難を余儀なくされています。
その中で、カナダ人が火事で家に閉じ込められたペットの救出も協力し合っています。生死にかかわる瞬間、多くのカナダ人が、財産ではなく、自分の家や隣の家、友人、同僚のペットまで世話を見ることにしています。
こちらの家族は友人の家が飼っている馬4匹と犬3匹を救出しました。この女の子も11匹の猫と6匹の犬を助け出し、さらにトラックで動物救出に町を走り回っている人までいました。
の報道によると、避難者を運ぶ航空会社は、今回の状況に応じて、特別にペットも同乗することを許可しました。
さらに、『ハフィントン・ポスト』の報道によると、飼い主が出産の為、世話を見れないとのことで、こちらの猫を航空会社が1週間引き取ることになりました。乗務員と一緒に飛行機を乗ることまで許され、社員証も発行されました。
新唐人テレビがお伝えしました。
(翻訳/顧星音 ナレーター/純萌 映像編集/叶)