【新唐人2017年2月13日】
国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は12日、トランプ米大統領の経済政策によってドルの利率が上昇しドル高となれば、世界の貿易にとっては難しい局面となるも、アメリカの経済にとっては有利になると発言しました。
アラブ首長国連邦の首都ドバイで12日から開催された世界政府サミットの席上での発言です。
ラガルド専務理事は、トランプ米大統領がアメリカのインフラ支出増加計画を実行し、さらに税制改革を行えば、アメリカ経済の成長が見込めるだろうと述べました。
また、トランプ政権の政策が国際マーケットを抑圧する可能性についても指摘しました。
ラガルド専務理事は、「世界経済は緊縮化され難しい局面を迎えることになる。各国は準備をしておく必要がある」と述べました。
アメリカやその他の国々がグローバリズムに続々と反対を唱え、保守主義に走るのを受け、ラガルド専務理事はグローバリズムと国際貿易を弁護していました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2017/02/13/a1311337.html(中国語)
(翻訳/白白 映像編集/李)