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ユニクロなどブランド服から環境ホルモン

2011年08月28日
 
【新唐人2011年8月28日付ニュース】快進撃を続けるユニクロですが、最近、環境保護組織、グリーンピースは調査の結果、ユニクロを含む有名ブランドの服から環境ホルモンが検出されたと発表しました。過度な接触を続ければ、生殖機能に影響する恐れがあります。
 
グリーンピースは、ユニクロなど有名ブランドのTシャツ、ジーンズ、下着などを購入し、第三者機関に調査を委託。結果、有毒物質のNPEが検出されました。俗にいう環境ホルモンです。
 
グリーンピース代表 高于棻さん:「アディダスなどには改善を求め、ナイキやプーマはすでに改善を約束しました。企業には社会的責任を負ってほしいです」
 
環境保護組織、グリーンピースは今年4月から5月にかけて、18の国で15ブランドのサンプル78点を購入し、第三者機関に調査を委託。結果、アディダス、ナイキ、プーマ、ユニクロ、カルバンクライン、ラコステなど6割から有毒物質が検出されました。もっとも深刻だったのは、フィリピンで生産されたコンバースのTシャツでした。
 
長庚医院毒物科主任 林杰梁医師:「NPEはよく使われます。プリントされると色が鮮やかだからです。ラットの実験によるとNPEは睾丸を傷つけ、精子の生産に問題をきたします。さらに卵巣萎縮を招く恐れもあります」
 
これに対し専門家は、服を買ったらまず一度洗えば安心だと述べます。ただし、今回環境ホルモンが検出された服は有名ブランドばかりだったため、大きなショックを与えました。
 
新唐人テレビがお伝えしました。
www.ntdtv.com/xtr/gb/2011/08/26/atext579312.html.-14品牌衣含毒-恐危生殖系统.html (中国語)
 

 

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