HOME > ニュースページ > 社会 > 詳細

被害台湾企業家ら 三度目のデモ決行

2011年10月05日

 

【新唐人日本2011年10月6日付ニュース】中国当局が中国への投資で被害を蒙った台湾の企業家らに脅迫を行ったことが明らかになると、台湾メディアも動き始めました。10月3日、あいにくの雨の中、パトカーを先頭に、40台近くの車によるデモが行われました。デモ隊の車列は大陸からの観光客が多く訪れる観光地や繁華街を駆け巡り、沿道の注目を集めました。

被害を受けた台湾企業家:「中国への投資は破滅の道」

中国当局の脅迫にもめげず、台湾の企業家らは三度目のデモを決行。出発地は中国からの観光客が多く訪れる故宮。今回のデモには多くのメディアも駆けつけました。

被害企業家 黄錫聡さん:「民事で勝ったのに財産返却はありません。やりたい放題の司法では大陸でいくら訴訟しても解決はできません」

台湾の企業家が蒙った冤罪や財産没収事件は珍しくありません。二度のデモを通じ、多くの台湾企業家の関心を集めると同時に、中国当局の神経にも触れました。

被害企業家 瀋柏勝さん:「中国台湾事務所は個別案件には説明しません。9月26日私は台南で中国国旗を燃やしました。すると中国台湾事務所が28日朝 反応を見せました。以前 皆隠れて表に出なかったのは大陸の強烈な脅迫を受けたからです。二度のデモの後徐々にわかりましたが、立ち上がって大陸の迫害を暴露すべきです」

デモ隊:「中国は強盗政府、人民の財産を勝手に飲み込み。裁判所は共産党の私有財産、台湾企業家が正義を取り戻すのは不可能です」

デモ隊の目立つ車両や横断幕に書かれた訴えは、沿道の市民の注目を引きました。被害を受けた企業家らは、これから台湾のほかの地方でも、引き続き中国への投資の真相を伝え、中国当局のわなを暴く予定だそうです。

新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2011/10/03/a597646.html#video  (中国語)
-媒体效应扩大 台商三度上街揭露中共.html.



 

トップページへ