【新唐人日本2012年3月14日付ニュース】イギリスメディアによると、FaceBook にNATO の欧州聯合軍最高司令官ジェームス・スタブリディス(James Stavridis) 米海軍大将 に成り済ました、ニセの アカウントが現われ、大将の人脈に関する情報が詐取されたそうです。事件の背後に中国当局の影がちらついています。
イギリスの新聞“オブサーバー”によると、ネットスパイは米海軍大将ジェームス・スタブリディス氏になりすまし、ニセのFaceBook アカウントを使って、大将の知人や友人の個人情報などを詐取したそうです。
背後の黒幕は誰なのか。NATOによる正式発表はないものの、イギリスの新聞“デイリーメール”によると、発信元は中国で、当局の支援を受けている個人であることまで把握しているそうです。中国共産党当局は去年も同じ手口でアメリカや台湾の企業家に成りすまし、重要な商業機密を詐取。
専門家は、このような長期にわたる高度な諜報活動は、一個人ができる事ではないと指摘します。米国会は昨年始めて、中国当局にこの問題を提起しました。アメリカの反諜報組織の責任者は、中国のハッカーは世界で最も活動的だと指摘します。
NATOは現在、SNSのセキュリティを強化し、Facebook側もニセアカウントを削除しました。
新唐人テレビがお伝えしました。
www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/03/12/a671415.html. (中国語)