【新唐人日本2012年5月11日付ニュース】2008年5月12日の四川大地震から4年。本部をニューヨークに置く中国キリスト教徒民主党は「5.12北川竜門山地下核爆発調査報告書」を完成させました。著者の陸東さんは3年間の調査と研究を経て、四川大地震は、実際は地下核爆発であったとの結論にたどり着きました。中国当局が地震の真相を隠す原因がここにあると述べます。
中国キリスト教徒民主党の陸東さんは、2009年、四川省北川県宣伝部の馮翔副部長の自殺がきっかけで、四川大地震の調査を開始。3年間の調査の結果、驚くべき結論にたどり着きました。
中国キリスト教徒民主党 陸東報道官
「北川は中国政治の符号となり、5.12竜門山地震を隠蔽したのは、『血債派』の頭目江沢民です。だから、劉雲山、周永康、江沢民系の軍の頭目らは北川には行きません。泥棒が窃盗現場に行かないのと同じで、彼らがやった事だからです」
報告書で引用した資料はすべて、メディアの報道またはネット上の情報だそうです。多くの証拠から、四川大地震は核爆発であったことを証明できると述べます。
中国キリスト教徒民主党 陸東報道官
「地下で核実験をする時、地面の状況はどうなのか、多くの研究をしました。持続する時間など。面白いのは、地下水素爆弾爆発、熱核爆発の地面で反応し始めてから、反応が終わるまでの時間が四川地震の時間と大体同じで、70秒から90秒なのです。四川地震は80秒でした。プレート振動による地震が80秒も続くわけがありません」
陸さんは、ネット上から多くの削除された資料をプリントアウトし、スキャンして保存しているそうです。中には、馮副主任が自殺の1時間前に書いたブログの内容も含まれています。これらは後日、ネット上で公表する予定だそうです。
中国キリスト教徒民主党 陸東報道官
「核兵器の爆発後、放射能によって様々な兆候が現れます。山々が爆裂して、山河が流れを変え、緑が焼き焦げになり、人間や動物にも症状が現れたときは、 もう温度計で測る必要もなくなります。最近「中国北方網」にある文章が掲載されました。『地質災害があった場所に行くと、未だに火が立ち上り、卵を入れるとずっと熱いままだ』」
陸さんは、報告書の結論はかなり衝撃的ですが、充分な理由をもって真実であることを証明できると述べます。2012年のこの特別な年にこの報告書を公表するのは、もっと多くの中国人に中国共産党の正体を認識してほしいからだと示します。
新唐人テレビがお伝えしました。