【新唐人日本2012年5月27日付ニュース】中国「広州日報」の報道がネット上で熱い議論を呼んでいます。報道によると、中国国内では外国産粉ミルクが、原産地価格の4倍の値段で売られているそうです。報道をご覧ください。
「広州日報」が5月16日に掲載した文章によると、一部の外国産粉ミルクは原産地定価の4倍の価格で中国で販売。中国は世界で外国産粉ミルク販売価格が最も高い国で、コスト上昇と新しい配合を理由に値段を吊り上げているのだと報道。瞬く間に、ネット上では熱い議論が展開されました。
これは消費心理の影響を受けたからだとの報道に対し、ネットユーザーが反論。“消費心理とは関係ない”、“信用もできない国産粉ミルクを誰が買う?”
“粉ミルクの金をケチって病院沙汰にでもなったら、医療費は払えない。墓用の金までつぎ込むことになるかもしれない。高くても外国産のほうが無難だ”
ネットユーザーのほとんどは、粉ミルクの価格上昇は、中国産粉ミルクに対する不信感が原因だと指摘します。
17日、「広州日報」は再度評論文を掲載し、中国産ミルクは完全に信用を失ったと嘆きました。
ネットユーザーが書いた漫画“世界粉ミルク地図“。中国の別称は”毒ミルク“です。一方、外国産粉ミルクは原産地と中国、両方の品質検査に合格しているため、安心できるのです。
信用が地に落ちた中国産粉ミルク。ネットユーザーは“外国産は金を出せばいいが、国産は命を出さないといけない”と揶揄します。
新唐人テレビがお伝えしました。