【新唐人日本2012年5月31日付ニュース】
「山河観賞税」徴収って本当?
昔はこう言っていた。「国民党は税が多く、共産党は会議が多い」。今になってみると、共産党は会議が多いだけでなく、過酷で雑多な税金も牛の毛のように多い。最近うわさによると、「山河観賞税」を徴収するらしい。
これに対し、ネット上に評論文が載った。生まれるのも、生きるのも、死ぬのも大変だ。やっとの事で休暇がとれたのに、観光もできない。土地管理処の官吏らは赤色土地を1㎡あたり数万元で売りさばいた。山河管理処の官吏たちが不服し、観光名所の入場料を吊り上げ始めた。そして観光名所に通じる道路全てに料金所ができた。全国の山河は真っ赤なのだから、入場料をもらわないわけにはいかない。
中国科学院の蒋有緒院士はかつて「呼吸税」の徴収を提案しました。山河管理処の官吏たちもここから啓発を受け、「山河観賞税」の徴収を考えるかもしれない。貧乏人が多すぎて互いに、入場料から逃れる裏技を伝播しているからだ。お陰で入場料収入は激減し、官僚の九人目の愛人はキャビアが食べられなくなった。それにどうしても、党国の山河を観賞もせず、家にこもって、五毛(0.5元)の価値もないブログを書く人がいる。「山河観賞税」を徴収したら、家から出なくてもカネを取られる。大したものだ。
しかし、上には上がある。葬儀関連費用で、すでに不満だらけだ。聞いた話では、毛太祖の故郷瀏陽では「骨灰冷却費」まで取られるそうだ。自然冷却ではないのか?それとも誰かが「執政は鬼のため」のうちわで、悲しい顔をして扇いでいるのか?揺りかごから墓場までずっとカネをゆする手が付きまとう、「カネを出せ、出せ、出せ」と地獄の入り口まで追いかけてきている。将来自分が地獄の入り口を通るとき、蹴られて肋骨を折られるのは怖くないのか?
文章は最後にこう結んだ。鬼神を信じないにしても、押し車の力は信じるだろう。彼らのために3大戦役に勝ったのに、彼らを歴史博物館に押し入れることはできないのか?