【新唐人日本2012年9月25日付ニュース】
1.「疾病ファイヤウォール」の発明を提言
最近 北京郵電大学の方濱興学長が健康問題で始業式に出られなかった。これを受けてネットユーザーが方濱興宛てに手紙を書いた。
「方学長、貴方が病気だと聞いて驚いた。貴方の心の英雄・王立軍が『休暇式治療』からまだ戻っていないのに、貴方まで病気になるとは。一部ネット民は貴方がファイヤウォールを発明したことで、早くマルクスに成績を報告することを望んでいるが、私はそうは思わない。私は貴方が病気治療の過程を充分享受することを望む、化学療法や放射線療法など使えるものは全部使えばいい。自分の身をもって体験し、今度は「疾病ファイヤウォール」を発明したらいい。これで中国人は思想の病気にも体の病気にもかからなくなるだろう。貴方はネット民の思想病まで治療できるのに、なぜ自分の身体のための疾病ファイヤウォールを発明しないのか。貴方が病気になったと聞いて、ネット民はみな複雑な心境だ。つまり、「一生貴方のことを忘れない」。恨むまではいかないが、せいぜい「吐き気がする」くらいだ。新入生の入学式に出席できないのは理解できるが、新型ファイヤウォールのシンポジウムには必ず参加したほうがいい。党は貴方を必要としているから。私は人を呪ったりしないが、しかし貴方は教授としてはっきり知っているはずだ。「明朝の万里の長城も清軍を遮ることはできなかった」、「清朝の大沽口砲台も8国連合軍を遮ることはできなかった」、「高山は小川を遮ることはできない」。「高い壁も小鳥を遮ることはできない」。なのに、貴方は「ネットの壁」で人の思想を遮ろうとしている。貴方は歴史の恥辱柱に名を残すだろう。今日、多くの中国人は外国に留学、定住し、毎日外国の新聞とテレビを見ていても悪くはならない、ではなぜ中国国内の人が外国のニュースを見ると悪くなると心配するのか?貴方の目には大陸の中国人は素質が低いということなのか?貴方に余命がカウントダウンに入ったとき、遺言を残すことを勧める。『ファイヤウォールのことで中国人民に謝る』」
2.政府の約束を誰が信じる?
経済学者陳志武はこう言った。「20世紀50年代、中共は私有の土地と財産を全面的に国有化した。取引として庶民に承諾した就職、生活、医療、年金、教育のすべてを政府が面倒を見ると。しかし改革開放して30年後、庶民の就職、生活、医療、年金、教育の全てを政府は全く面倒を見ないばかりか、庶民に全部推し返した。しかし、当初の私有の土地と財産は庶民に返さないのである」
(翻訳/坂本 映像編集/工)