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【禁言ブログ】演壇から下ろされた有名教授と裸の京劇

2012年12月14日
【新唐人2012年12月14日付ニュース】ネット上に掲載された文章が、北京師範大学教授・于丹が北京大学の昆曲講演会の演壇から下ろされたことをこう評価した。
 
「戯曲芸術および芸術家を前に于丹が講演を行ったが、ミニスカートと黒いストッキングは明らかに不適切である。この事は京劇の衣装の事を思い出させる。少し前、先ずはネット上にビキニ姿の京劇の写真が現れた。その後また裸の京劇写真が出現し、戯劇の革新だと称えたが、罵声を浴びせられた。革新は必ずしも体を露出し、低俗な趣味に合わせないといけないのか?内容から掘り下げる、または伝承面で革新するのではなく、形式上で小細工をしている。最終的には伝統芸術を蹂躙するだけだ。
 
裸の京劇同様、于丹が伝播している所謂『国学』も人々を弄んでいる。于丹はスターの身分で大いに国学を語り、一方では『心のチキンスープ』で人をミス誘導し、一方では影響力を利用して、金儲けをしている。彼女が伝播する所謂国学は意図的に孔子の『社会批評家』の一面を隠し、儒家思想の批評性伝統を無視している。また、中国の巨大な矛盾に直面しても、政府の責任は一切言及しないで、ひたすら庶民を『社会から逃れ、内心に戻る』よう誘導している。だから于丹を『教師の中の役者、役者の中の金持ち、金持ちの中の監督』という人がいるわけだけだ。結局、彼女は国学のかすを売る事で、利益集団の搾取のために理論根拠を探し、人々の不公平な制度に対する反抗精神を軟化させるためなのだ。于丹はこう言った。『挫折した時は社会に愚痴を言うのではなく、自分の内心に聞くべきだ』。これにはネットユーザーが反撃する。『強姦されたときは強姦した人を恨んではならない、自分に聞くべきだ。なぜ他の人ではなく自分なのかと』。
 
筆者も言いたい。『于丹よ、あなたが北大の学生によって下ろされたとき、自分に聞くべきだ。なぜ他の人ではなく自分なのか』と。でたらめでは一時だけを騙せても、一世は騙せない。弱者には無関心な于丹は所謂国学を利用して、大衆に『中庸』の甘い言葉を注ぎ込んでいる。もし改心しなければ、結末はもっと恥ずかしいものになるだろう」
 
 
 
(翻訳/坂本 ナレーター/ 映像編集/)
 

 

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