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雲南地震 多くの家屋が危険―危険におびえる被災者

2010年08月31日

【新唐人2010年9月1日付ニュース】中国・雲南省と四川省の境界付近で、8月29日の朝、マグニチュード4.8の地震が発生。犠牲者は出なかったものの、家屋の損壊は非常に深刻です。これは、一帯には元々、危険な家屋が多かっためだとみられます。

雲南省の被災地では、29日の地震で13名が負傷、家屋63棟が倒壊、5600棟の家が損壊。多くの農村で被害が深刻です。
 
被災者によると、地元の多くの家は長年補修をしていないので、危険な状態でした。今、自力で何とかしています。
 
雲南省巧家県 王さん
「小地震でしたが、村で5棟倒れました。もともと危険な家もありました。救援はまだです
 
雲南省巧家県 被災者
「亀裂が入ったのは100棟ほど、でも避難所すらありません」
 
報道によると、8月29日午前8時53分、雲南省昭通市と四川省涼山イ族自治州の境界で地震が発生。震源の深さは10キロです。これまでに14名が負傷、6500棟あまりの家屋が損壊しました。
 
新唐人記者がお送りしました。
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