プラカードを持って救助を求める村民
「500人が水も食糧も住処もない」
【新唐人2013年4月21日付ニュース】中国四川省雅安市芦山県で20日朝に発生した地震は、21日現在で死者・行方不明者が203人、負傷者も1万人を超えている。
中国メディアの報道によると、20日の夕方17時30分、龍門郷王家村の村民・王誠合さんが火を焚き、震災後一食目の食事作りを始めた。300人あまりが期待の眼差しでこちらを眺めている。
食事の材料はあちらこちらからかき集めたもので、村民らが自発的に家に残っていた野菜や米を持ってきたという。このようにして、震災後初めて熱い食事を口にする事ができた。
(翻訳/坂本)