HOME > ニュースページ > 国際 > 詳細

「フリーチャイナ」主題歌 ハリウッド音楽大賞にノミネート

2013年10月29日

【新唐人2013年10月29日付ニュース】新唐人テレビとワールド2Bプロダクションが共同制作したドキュメンタリー映画「フリーチャイナ」の主題歌「信じる勇気」が、今年のハリウッド・ミュージック・イン・メディア・アワーズ(HMMA)で、映像部門の独立映画ベストソングと音楽部門のベスト女性ヴォーカルの2つの部門にノミネートされました。作曲家のトニー・チェンさんにお話を伺いました。

 

ミュージシャン トニー・チェンさん

「我々が制作した、映画『フリーチャイナ』の主題歌「信じる勇気」のMTVが、2013年のハリウッド・ミュージック・イン・メディア・アワーズ(HMMA)で、映像部門の独立映画ベストソングにノミネートされました。ノミネートされることは、私にとっても励みになります。そしてもっと多くの人々に、私がやっている事を理解していただき、私の音楽に触れる機会でもあります。特に『フリーチャイナ』の音楽は、前向きなメッセージだけでなく、人権への擁護、正義への支持を伝えています。これは大事なことだと思います。同時にもっと多くの人々に、中国で法輪功学習者が未だに迫害されている現実に関心を持ってもらいたいです」

 

では、音楽を通じて伝えたかったメッセージは何でしょうか。

 

ミュージシャン トニー・チェンさん

「『フリーチャイナ』の主題歌は人々を励ましています」

 

私は今日ここで、7700万の中共関連組織から脱退した中国人に声援を送ります。

 

ミュージシャン トニー・チェンさん

「独裁政権の下あるいは自由のない国で、人々が受けている痛みや苦しみを曲の中でも表現しています。この苦しみを表現すると同時に、正義のために皆が立ち上がっていることも伝えています」

 

チェンさんは、音楽創作にあたって、東洋音楽の要素を取り入れることを常に心がけています。

 

ミュージシャン トニー・チェンさん

「これは華人として、中国の伝統文化を伝える良い機会でもあります。『信じる勇気』のメロディーは、サウンドトラックも去年ノミネートされましたが、メインメロディーは基本的に東洋的なもので、中国の伝統楽器・簫で演奏しているので、東洋的な曲に出来上がっています。一方 楽器編成は西洋の手法を用いているので、壮大で堂々としています」

チェンさんのもう一つの作品「At Ease」も、2013年HMMAの音楽部門の現代楽器類のベストミュージックにノミネートされました。この曲は過去4年間に創作した他の作品と共に、最新アルバム「At Ease」に収録されています。音楽創作および成功の秘訣についてはこのように述べます。

ミュージシャン トニー・チェンさん

「創作の過程で曲想が止まるのは、自分の作品が素晴しい大作になることを望み、または奥深い作品になるように期待しているからなのです。作曲を通して後に分かったのですが、これらの執着心を全部放下し、最もシンプルなメロディーから着手し、構想を行うのです」

 

今年のハリウッド・ミュージック・イン・メディア・アワーズの授賞式は11月21日、ロサンゼルスのフォンダ・シアターで行われます。

新唐人テレビがお伝えしました。

 

トニー・チェンさんのホームページ

http://www.tonychenmusic.com/ (英語)

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/10/20/a987305.html (中国語)

(翻訳/徳山 編集/佐藤・坂本 ナレーター/村上 映像編集/工)

トップページへ