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北朝鮮砲撃 国際社会が非難――韓国軍兵士2名死亡

2010年11月23日

【新唐人2010年11月24日付ニュース】北朝鮮は11月23日、韓国の大延坪島などを砲撃。韓国軍の兵士2名が死亡、15名が負傷しました。事件の当日、アメリカやEU、オーストラリア、日本などはただちに今回の砲撃を強く非難しました。

アメリカは、北朝鮮の韓国への砲撃を強く非難。北朝鮮に対し、挑発行為をやめて、1953年の“休戦協定”を守るよう訴えました。また、同盟国の韓国および周辺地域の平和と安定を守ることも強調。
 
アメリカのボズワース北朝鮮担当特別代表も北朝鮮が韓国の領土に砲撃したことを受けて、事件の当日、北朝鮮を強く非難しました。同時にアメリカの同盟国を強力に支持するとも述べました。
 
ただ同時に、朝鮮半島問題において、各国の理性的な対応を求めました。
 
23日、日本も北朝鮮の砲撃を非難。菅総理大臣は、政府に万全を期すよう訴えました。
 
総理大臣は、まず、この事件の関連情報を全力で集め、次に、これから起こりうる最悪の状況に備えるよう求めました。
 
台湾も緊急の記者会見で、北朝鮮と韓国へ理性的な対応を呼びかけました。
 
台湾新聞局長 江啓臣氏
「馬総統と呉院長(日本の首相)は事件直後に十分な情報を押さえ、北朝鮮と韓国に緊張の緩和を求めました。朝鮮半島の安定と平和のためです。台湾も事件に強い関心を払い、情勢の変化と必要に応じ、必要な措置をとります」
 
このほか、オーストラリアも砲撃事件を非難。北朝鮮に対し、いかなる敵対行為も自重するように訴えました。
 
新唐人テレビがお伝えしました。
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