【新唐人日本2012年3月13日付ニュース】
司会者 安妮
「みなさん こんにちは 『禁聞論壇』へようこそ。
不完全統計によると、1980年から現在まで、約500万人の中国人が海外に移住海外で暮らす華人は3千万人に上ります。中共宣伝機器の喧伝文句は『資本主義国家の人民は
苦難の中で喘いでいる』 しかし ますます多くの中国人が更には、富豪や官僚までが迷いもせず、故郷を後にし、『苦難の国』へ移住しているのです。
草庵居士さん、こんな分析があります。この移住ブームは『中共からの逃れ』 『中共専制統治からの逃れ』だと」
評論家 草庵居士
「ええ。現在 中国人の海外移住はすでにブームになっています。中国人の言い方で言えば、『美しい風景』になっています。しかし 50年前中国政府はある移住計画を立てていました。これは非公開計画です。『国を挙げてソ連に移住し、欧州に移住する事』でした。当時 この計画が立てられ 、準備もしていたのですが、公開しませんでした」
司会者 安妮
「『国を挙げてソ連に移住』とは全く初耳です。一国の国民が全員他国に移民するとは
正気でしょうか」
評論家 草庵居士
「多くの人もこれを聞いて気が狂ったと思っています。では どういう事でしょうか?これは中共が最近公表した内部資料の中で漏らした事で、事実です。1960年代中国はソ連と珍宝島(ダマンスキー島)で衝突し、ソ連にダメージを与えました。ソ連も怒り 核兵器を使って、中国を始末すると宣言しました。中国にやりたい放題はさせないと、この情報は各種ルートから中国政府に伝わりました。毛沢東は中央軍事委員会会議を主催し、ソ連の核攻撃への反撃方法を討論。しかし 中国の軍事委員会の軍人たちは怖いもの知らずで、核兵器も怖くないといいました。『毛主席がいる限り最後まで戦う。しかも 濃縮ウランを沢山持っている。核弾頭は多くないけど、生産しながら戦争できる』と、ソ連への反撃方法を討論しました。これらを聞いた毛沢東は『みんなの意見を聞いたが核兵器は使わない、ソ連には報復しない。まずは野戦軍を中ソ辺境に集中させ、後方部隊も派遣し、地方の独立武装勢力や民兵も万端の準備をしておく、一旦 ソ連が核戦争を起し、核ミサイルを飛ばしてきたら、辺境の野戦軍は全軍ソ連に突入し、ソ連を攻撃する。部隊も次々ソ連に入る。野戦軍の次は地方の部隊、その後は地方武装勢力、民兵も全部動員する。こんなに大勢がソ連に入ったら、ソ連はもたなくなる。我々はソ連を占領し、全国民がソ連に移住していく、ソ連で家を建て 生活するのだ』」
司会者 安妮
「なぜ 全国民がソ連に移民するのですか?ソ連に勝ったら、中国にはいられなくなるのですか」
評論家 草庵居士
「当時の中央軍委の幹部もそう思っていました。『なぜソ連に移民するか』と、毛沢東が言いました。
『核兵器が中国に飛んできたら、広範囲が核汚染されるから生存できないじゃないか?我々がソ連に核兵器を落とすと、ソ連も汚染で生存できなくなる。だから ソ連に核兵器を使ってはならない、ソ連に核兵器を中国に落とさせ、中国を汚染させる、我々は迅速にソ連に入り占領する。国を挙げてソ連に移住する。戦争に勝っったとしても、核汚染の中で生活したら、結局は死んでしまう。だから 我々は恐れない、全国民がソ連に移住する。しかも 共産党は遊撃隊出身だから、抗日戦争前 国民党と戦う時も食物を担いで逃げ回っていたじゃないか?食べるものさえあればいいのだから、今のその必要性がある。ソ連に中国を汚染させて、我々はその隙にソ連に行く。ソ連の人口はわずかで、中国は9億人もいる。ソ連が我々の移民を阻止できるとは思えない、全員突入する』」
司会者 安妮
「では 中国はなぜ大量に核兵器を製造するのですか?飾り物ですか」
評論家 草庵居士
「勿論 飾り物ではありません。毛沢東が言いました。
『米軍は中国の周辺に、23.7万も駐屯している。日本、グアム、沖縄、フィリピン、ベトナムやタイにも米軍がいる。どうしますか?核兵器は米軍に落とし、米軍を爆破する。ソ連に移住する前にまず米軍を消滅して、米軍がソ連と共に攻撃してくるのを防ぐ。米軍を攻撃すると欧州も参戦するから、そうなると我々は国を挙げて、欧州に移住していく。米国が我々と戦うと、我々は備えて、もう一度引越す。ソ連も欧州もやめて、全員 米国に移住する』」
司会者 安妮
「これは本当の話ですか?こんな指導者はまるで『人』ではありませんか」
評論家 草庵居士
「もちろん本当の話です。元国防部長の遅浩田も言いました。
『我々は米国と戦争を準備している』『西安より東は譲って、彼らに核爆弾を落とさせる。我々は西安より西に移る』西安の西は少し行くとソ連です。当初の毛沢東がこう考えただけでなく、今の軍人もまだこう考えているのです。当時の毛沢東もそんなに愚かではなく、『地下に洞穴を掘り 物資を蓄え、1回目の核攻撃に備える。後は国を挙げて移住する』と言いました。当時 毛沢東がこの計画を立てた後、新華社が発表する予定でした。『偉大な指導者毛主席はまた光栄で偉大かつ正確な方策を決めた』 後に毛沢東によって止められました。
理由は『ソ連修正主義の個別指導者の間違いで、ソ連の国民は友好的だ。ソ連国民は飢餓に耐えながら、中国の建設を手助けしている。だから偉大なソ連人民を忘れてはならない、戦うのは間違いを犯したソ連指導者だ。この計画はまだ公表しないほうがいい』」
司会者 安妮
「幸い 後にニクソン大統領がソ連の核兵器使用を阻止しました。でないと 結果は想像を絶するでしょう。しかし 狂人は狂人です。国家権力が狂人の手に握られた時、国民は本当に国を挙げて、移住せざるを得ないでしょう」
「今日の番組はここまで、また次回お会いしましょう」
「さようなら」