【新唐人日本2011年1月26日付ニュース】ボイス・オブ・アメリカの報道によると、米国連邦裁判所は24日、中国にB-2ステルス戦略爆撃機の軍事機密を売り渡していた罪で、インド系米国人に32年の禁固刑を言い渡した。
このインド系米国人エンジニア、ノシル・ゴワディア被告は、中国へ巡航ミサイルのステルス技術(赤外線探査を逃れる技術)の売却、武器禁輸違反、マネーロンダリングなど14の罪状が認定されていた。
専門家によるとこの判決は、中国が“殱―20”ステルス戦闘機を披露して以来、軍事機密のさらなる暴露を防ぎたい米国にとって、警告的意味合いの強いものだという。
上のリンクをクリックすると、このニュースの中国語版が見られます。