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習近平マカオ訪問 空港で雨傘の使用禁止

2014年12月22日

 

【新唐人2014年12月22日】習近平国家主席が19日、中国返還15周年記念祝賀式典に出席するためマカオを訪れました。当日、マカオでは小雨が降っていましたが、空港では傘の使用が禁止されました。ドイチェ・ヴェレ中国語サイトの報道によると、メディアには雨傘を使ってはならず、当局が配布したレインコートを使用するよう告げられました。

 

ドイチェ・ヴェレ中国語サイトによると、現場ではおよそ40人の香港記者が取材をしていました。当日は雨が降っていましたが、雨傘の使用は禁止され、当局が用意したレインコートを使用するよう指示されました。習近平主席の歓迎に動員された小学生や政府役人も含め、現場には傘を差した人は一人もいませんでした。

 

香港のアップルデイリーによると、当日、香港からマカオに向かった記者4人のほか、1歳の男児も入境を拒否されました。原因は男児の名前の英語スペルが雨傘運動ブラックリスに乗っている名前と同じだったのです。

 

香港警察は先日、79日間続いた雨傘運動の占拠現場を強制排除しました。雨傘はここ数ヶ月で、香港人が民主主義を勝ち取るためのシンボルとなりました。マカオでも20日、市民らが習近平の滞在ホテルの近くで雨傘を掲げ、真の普通選挙の実現を訴えました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/12/21/a1162822.html (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/李)

 

 

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