【新唐人2015年1月11日】中国の伝統文化を舞台で再現する神韻芸術団の世界ツアーは、至るところでセンセーションを巻き起こしています。最近、中共が神韻芸術団の公式サイトに対し、大規模ハッキングを行っていたことが明らかになりました。
神韻芸術団は1月8日、声明を発表し、1月5日と7日、公式サイトが中国大陸からの大規模ハッキングを受けたことを明らかにしました。ハッカーはサイトをダウンさせようと試みたものの、失敗に終わったそうです。神韻芸術団側はすでにアメリカ連邦捜査局FBIに事件を報告し、さらなる調査を依頼しています。
神韻の技術担当者によると、今回の中共によるハッキングは、先日のソニー・ピクチャーズエンタテインメントが受けたハッキングに似ており、いずれも言論の自由への挑戦であると指摘します。
ニューヨークに拠点を置く神韻芸術団は失われた中国の伝統文化の復興を目指して、毎年世界ツアーを行っています。世界各地で高い評価を受け、中国古典舞踊と音楽を披露する世界トップレベルの芸術団として知られています。
神韻芸術団によると、中国の数千年の伝統文化は中国共産党政権および文化大革命などの政治キャンペーンによって根こそぎ破壊されました。中共は神韻芸術団を一種の脅威とみなし、度重なる妨害と破壊活動を展開しています。
神韻芸術団はこれまで世界30以上の国と地域で公演を行ってきましたが、中国大陸および香港での公演はまだ実現できていません。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/01/10/a1167917.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/萩野 映像編集/李)