【新唐人2015年02月20日】旧暦新年の19日、世界各地では新年を祝うイベントが行われました。新たな一年が始まるこの日、中国を離れ外国で暮らす華人たちは獅子舞などで新年の到来を祝いました。
横浜に住む華人は中華街の関帝廟で焼香し、幸福を祈願し、鳴り響く鐘で未年を迎えました。
福建省出身の華人
「新年なので、家族の安全を祈って、お香をあげました。良い年でありますように」
中国人のお祝いイベントには獅子舞が欠かせません。150年の歴史を誇る横浜中華街は、旧正月の期間中、150万人の観光客を迎えいれます。
ミャンマーの首都ヤンゴンの大通りでは新年を祝う龍舞パレードが行われました。地元の華人は中国語は話せなくても、伝統文化にはやはり親しみを感じるといいます。
ミャンマーの華人
「中国にいるみたいです。パレードを見てとても楽しいです」
中国人にとって旧正月は一年のうち、最も大切な祝日で、祖先を祭り、掃除をし、爆竹を鳴らし、親戚や友人を訪ねます。世界各地に住む華人も、この習慣をずっと守っています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/02/19/a1178637.html (中国語)
(翻訳/赤平 ナレーター/村上 映像編集/李)