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被災地で鳥インフルウィルス発見

2011年03月17日
被災地で鳥インフルウィルス発見

【新唐人日本2011年3月18日付ニュース】(中央通信社、パリより)パリに本部を置き、世界178カ国が加盟する国際獣疫事務所(OIE)によると、日本各地で致死率の高い、高病原性鳥インフルエンザウィルスが発見された。津波と地震の被災地である青森県も含まれるという。

 
OIEは今週発表した報告書の中で、日本で高病原性のH5N1鳥インフルエンザウィルスが発見されたと指摘。主に、死亡した野生動物から検出された。
 
中には、今回の地震・津波の被災地である青森県も含まれる。死亡したハヤブサから発見された。このほか、島根県でもカモや野生のアヒルからH5N1ウィルスが検出された。
 
OIEは日本政府に、必ず毎週最新状況を報告するよう要請。また、今回の地震と津波による被災地の動物への影響について、今のところ、情報はないとも述べた。
 
日本から輸出される動物への放射線検査に協力するかという記者の問いに対し、OIEは、管轄範囲は動物の疾病であり、放射線は病気に属さないので、意見を出すことはできないと述べた。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2011/03/18/a506587.html.-日發現禽流感病毒-含地震災區.html#video

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