【新唐人2015年05月11日】5月8日、アメリカ神韻舞劇団はメキシコの首都、メキシコシティで、初めて大型舞劇「西遊記」を披露しました。中国文化の神髄を表現したとして、観客から高く評価されています。
神韻舞劇団が披露した古典の傑作、「西遊記」を観た観客は皆、興奮を隠せません。
芸術評論家 Jorge Medinaさん
「これほどの公演はメキシコにあまり来ません。世界を理解する絶好の方法です。たとえ中国へ行けなくても、本物の中国を届けてもらいました」
教育家 Elsa Guzman
「非常に美しい舞踊でした。これほどの公演を見たことはありません。本当に魂が震えました」
心理学者 Maria Luisa Millan
「心から喜びを感じさせてくれます。公演で表現された中国文化には深いメッセージがあります。例えば天人合一です」
「西遊記」の中の各エピソードも観客に深い印象を残したようです。
芸術評論家 Jorge Medina
「一番 気に入ったのは美猴王がカエルと戦う場面です。非常にすばらしかったです」
メキシコ自治大学劇場教授 Carolina Saucedo
「孫悟空が桃を食べる演目が好きです。桃を食べると不老長寿になるかのようです」
治療師 Katalin fazekas
「最も印象深いのはスピリチュアルな演目です。創世主が生命を主宰し、正しい道を探すことで、我々の人生の目標が達成されます」
神韻舞劇団が伝統文化を復興させようとしている点も高く評価されました。
芸術評論家 Jorge Medina
「神韻はすばらしいと思います。人を救っているかのようです。この公演は非常に価値があります。公演を見れば感じるでしょうが、神韻は物事の本質をつかみ、文化の壁を越えて、世界の人々とつながっています」
治療師 Katalin fazekas
「文化の発揚は大事です。私も共産国の出身なので、中国人が伝統文化を失った理由や文化の復興、継承の重要性もわかります」
今夜はメキシコの観客にとって、忘れられない一夜になったことでしょう。「西遊記」の世界に入り、孫悟空たちと旅を楽しみながら、中国文化の豊かさをも体感できたようです。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/05/10/a1196150.html(中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/水田 映像編集/李)