【新唐人2016年1月10日付ニュース】
各軍区の調整・廃止とともに、習近平軍政改革の矢は中国人民解放軍総政治部芸術団に向かった。1月7日に総政治部芸術団の看板はすでに下ろされている。中国当局の芸術団廃止の理由は、一つは軍縮30万に応じる為;もう一つは軍の芸術団はスキャンダルが絶えず、すでに高層腐敗幹部の「大奥」となっているため。「軍中の魔性の女」と言われている湯燦(とう さん)も軍の芸術団出身である。
香港と中国メディアの7日の報道によると、人民解放軍総政治部芸術団は1953年に創設、中国人民解放軍総政治部の管轄下で、スタジオ、合唱団、舞踊団、オーケストラ、ステージアートチームなども設立している。習近平の第一夫人の彭麗媛(ほう れいえん)氏もかつて団長を務めた。1963年成立の中国人民解放軍総政治部芸術団及び中国人民解放軍総政治部歌唱団、中国人民解放軍総政治部演劇団も7日に看板を下ろされている。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/01/07/a1245900.html(中国語)
(翻訳・編集/小松)