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江沢民一族に近い経済界大物に捜査の手伸びる

2016年07月12日

【新唐人2016年07月12日】

中国共産党中央規律委員会監察は7月11日、中国電信集団公司董事長で同社の元党組書記、常小兵の党籍と公職を剥奪し、司法機関へ送ったと公式サイトで発表した。

 

常小兵は昨年12月27日に「著しく規律に違反した」として捜査を受けた。この時、常小兵は中国電信集団公司の董事長に就任して4カ月目であり、その前には中国聯合通信公司の董事長と同社党組書記を11年間にわたって務めていた。常小兵が捜査を受けている問題は、中国聯合通信公司時代ではないかと言われている。

 

中国電信は江沢民元国家主席の親族が牛耳っており、中国聯合通信の前身である中国網通は江沢民の息子・江綿恒が創立した上海聯和投資公司が経営している。このため中国聯合通信は江綿恒と密接な関係にある。

 

時局評論家の夏小強氏は、常小兵の失脚は習近平政権の江綿恒に対する調査に大きな進展をもたらすと分析している。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/07/12/a1275640.html(中国語)

 

(翻訳/白白 映像編集/李)

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