【新唐人日本2012年5月1４日付ニュース】
司会者 安妮
「みなさん、こんにちは。『禁聞論壇』へようこそ。中国で誰かが武力で中共政権を倒そうとすると、それは違法です。『国家転覆罪』なのです。草庵居士さん、中国政府が言うには、国際上にも一握りの中国を敵視する分子が、中国を倒そうとしています」
評論家 草庵居士
「中国政府のこの言い方は間違っていません。しかし、他のある方法を用いて、中国政府を転覆させたら、間違いでないばかりでなく、手柄を立てる事になります」
司会者 安妮
「どういう事でしょうか」
評論家 草庵居士
「いくつかの措置があります。先ずは赤ちゃんの時から中国語を教えないで、外国語を教え、売国奴になるための準備をします。もし、外国語テストが不合格で、売国奴になれないのなら、卒業させません。
第二、思考の能力を与えません。頭を動かす能力を与えません。ひたすら暗記だけさせ、事物に対しても分析したり、判断したりさせません。教科書の決まった内容を暗記するだけでいいのです。他は何もさせません。
もう一つの手段は、彼らに憎しみを覚えさせます。憎しみの中で成長し、全ての事物、全ての人に対し、憎しみを持つようにします。大きくなったら、レンガを投げて、領事館をつぶす事しかできないようにさせます。他は何もできないようにします。理性的な思考や正常な思惟があってはなりません」
司会者 安妮
「これらは今の中国で発生しているようですが…」
評論家 草庵居士
「もちろんそうです。他の手段もあります。学校では生徒にスポーツ鍛錬をさせません。勉強ばかりさせ、『もやし』に育て、体をどんどん弱くさせます。
また、子供たちに注ぎ込む内容は、テレビ番組にしろ、文化にしろ、暴力的で色情的なものを注ぎ込み、正常な文化教育は受けさせません。子供らにこれが中国の伝統文化だと勘違いさせます。子供たちにはテストだけさせ、思考ができないようにします。正常は文化生活、正常な文明的な思想は受け入れさせません。テストさえ受ければ、社会に入る事ができ、正常な人とみなします。思考をすれば、反逆者のレッテルを貼ります。こうなると、彼らは社会で最も無用な人間になり、大きくなると、思考能力のない服従しか知らない人になります」
司会者 安妮
「聞けば聞くほど、中国政府が今やっている事のように聞こえますが…」
評論家 草庵居士
「確かに。中国政府はまさにそうです。同時に、映画界でもある事をします。例えば、張芸謀などに中国を醜悪化する映画を作って、注ぎ込みます。全世界に中国の醜さを知らせ、中国の若者にも中国の文化は醜悪で、いい所がないと注ぎ込み、良し悪しの区別ができなくします。中国の若者は正義と伝統も知らなくなります。暴力と色情しか知りません。歴史もまともに教えません、細部だけまたは歪曲した歴史を若者に注ぎ込み、歴史の真相は教えません。こうなると、学生たちは文化を認めなくなり、文化的基礎も失い、道に迷う犬のように、方向が分からなくなります」
司会者 安妮
「中国の農業も崩壊させ、農民が20年苦労しても何も得られないようにし、農民の子供は学校にも行けず、大学にもいけないようにして、都市部と農村部の矛盾を徐々に激化させるのが狙いでしょうか？」
評論家 草庵居士
「ええ、まさにそうです。中国では農民、農村、農業は鼎の三本足です。一本でも撤去すれば、社会は崩壊します。農民が一生働いても収入を得られないようにし、一生農作業しても腹一杯食べられないようにして、都市部と農村部の貧富の差を拡大させ、社会全体を矛盾に満ちた社会にするのです。同時に中国に改革もさせません。いったん改革すると中国社会は進歩するので、手を尽くして改革を阻止します。政治文明であれ、経済文明であれ、保守的になるようにします。断固として改革を阻止します。
また 経済界には創造力を失わせ、金融ブラックホールを拡大させ、みんなに中国社会の金を全部取らせ、空っぽにします。その金で外国人を養うのです。こうなると中国社会は崩壊し、ますます貧しくなります、庶民の不満もますます高まり、社会矛盾もますます激化します」
司会者 安妮
「科学技術、科学研究、スポーツにも手を下すのでしょうか？」
評論家 草庵居士
「そのとおりです。中国では実用技術はやりません、何の役に立ちますか？外国人にやらせればいいのです。我々はただ南極に視察団を派遣し、数十億元かけて、そこに紅旗を差し込み、テントを張るなどして、表面的な事をやるだけでいいのです。『見ろ！南極に来ているんだぞ』と、しかし 中国は爪切りさえ造れません。こうなると効果は最もいいのです。スポーツ鍛錬も必要ありません。中国人はみな『モヤシ』になったらいいのです。銃を担ぐ事も戦争する事もできなくします。何人かの五輪メダリストを作り出すだけでいいのです。彼らに金メダルを何個か取らせて、国民に教えればいいのです。『我々はスポーツ大国になり、全国民は健康になった』と。このように全国民を弱体化させ、中国を東アジアの弱者に逆戻りさせる事ができれば、中国政府を転覆させる事ができます」
司会者 安妮
「そうですね。誰が中国を倒したいのか？誰にその能力があるのか？誰が今その戦略を実施しているのか？ある人が言いました。『ゆっくり中国を崩壊させるのは違法ではなく、やる価値のあることだ』。貴方はどう思いますか？」
「今日の番組はここまで、また次回お会いしましょう」
「さようなら」
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2011/03/18/a506643.html. （中国語）
