【新唐人2012年8月13日付ニュース】
それでも庶民に募金を呼びかけるのか
ネット上のある文章が、豪雨被災者らに、募金を呼びかけた北京政府に対し評論しました。
「私は募金の呼びかけを四川の友人にも知らせた。すると彼は罵声をあげた。なぜなら募金で『郭美美』と『赤十字会』を思い出したからだ。友人は四川人で、四川大地震のとき、彼の故郷も被災したが、救済金は未だにもらえていない。それでも私たちは赤十字会に千元とミネラルウォーター2箱を寄付した。後に『郭美美』が有名になり、赤十字会はならずものになった。私たち二人は二度と寄付しないと誓った。今でもこれは正しい選択だと思っている。
『郭美美』事件後、しばらくは募金活動はないと思っていた。なぜなら中国の慈善管理制度の隙はめくらでも分かるほどだからだ。この隙を補ってから行うべきだ。それに、政府に金が足りないわけがないと庶民は知っているのだ。政府も庶民を騙すのは前ほど容易でないことを知っている。しかし、思いも寄らなかったのは、彼らがずうずうしくも又庶民に金を要求していることだ。国家は機器にすぎない。血と肉のある母親ではない。災難が一旦発生すると、国家が真っ先に『寄付』すべきだ。しかし この機器は東洋人の羞恥心もなければ、西洋人の原罪感もない、多くの義捐金は行方不明だ。全国人民の善意を裏切ったのに、少しの羞恥心もない。あれだけの義援金を使うべき所に使わず、全国人民の期待を裏切ったのに、少しの罪悪感もない。あるのは、手を尽くして庶民から金を取ることだけだ。ネットの全ての評論を見たが、寄付したがる人は一人もいない。人民も徐々に賢くなり、古い方法ではもう騙せなくなった。
安定を維持するのは問題ではない。誰でも安定した生活を望むものだ。しかし、いつまでも人民を馬鹿にしてはならない。しかも『狼が出た』の方法で騙しているのだ。遠くない将来に、『寄付』は郭美美、高級車、豪華食事と汚職官僚とはかかわりがなくなることを望む。その時になれば必ず寄付する。なぜなら私と多くの人はまだ善良だからだ。我々が善行を行う機会を奪わないでほしい。
「安定している国家」とは
ネットユーザーの書き込みです。「安定している国家とは何か」
安定している国家とは
1. 銃は皆持っているが、革命を起こしたい人はいない。
2. 誰でも官僚を罵る事ができるが、官僚は民を罵ってはならない。
3. 抗議は至る所で見られるが、トラブルを起こす人はいない。
4. メディアには悪いニュースばかりだが、移民を考える人はいない。
5. 政府はいつ倒れてもいいが、民の家屋が強制立ち退きに遭う事はない。
6. 航空事故は起こるかもしれないが、食品や薬品は絶対安全だ。
7. 先進的な軍隊と武器を保有しても、ならず者国家に対処するためだ。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/08/11/atext746189.html.(中国語)
(翻訳/坂本 映像編集/工)