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オバマ大統領再選 香港各界の見方は

2012年11月09日

 【新唐人2012年11月9日付ニュース】激しい戦いを繰り広げてきたアメリカ大統領選挙は現職のオバマ大統領の再選で幕を下ろしました。オバマ大統領の再任に対して、香港の政治家と学者に見方を伺いました。

 
オバマ大統領再選後、香港各界は今後の米中関係の方向に関心を寄せています。香港城市大学(ほんこんじょしだいがく)の政治学教授・宇碩(てい うせき)さんと公民党の党首で立法会の梁家傑(りょう けけつ)議員はいずれも、変化は期待できないと述べます。
 
香港城市大学 宇碩教授
「現在中東の情勢、シリア、イランおよび国際金融危機などが重要な問題になっているので、米中間で争議を招く問題は避けられるでしょう」
 
香港立法会議員 梁家傑氏
「オバマ氏の外交政策は米国の利益から出発しており、今の米国の国情と彼自身の必要性からも中国に対して強硬に出ることはないでしょう」
 
お二人とも、オバマ大統領の再任後、初期段階は前の政策を続けるだろうと見ています。
 
香港城市大学 宇碩教授
「例えば、自動車産業復興のための補助や医療保健などの支出への関心などで、経済は緩やかに蘇るかもしれません」
 
香港立法会議員 梁家傑氏
「量的緩和政策を続け、貨幣の発行を続けるでしょう」
 
新唐人テレビがお伝えしました。
 
 
(翻訳/坂本 ナレーター/佐藤 映像編集/工)
 
 

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