【新唐人2010年5月20日付ニュース】5月20日、アメリカのロック商務長官は3日間の予定で北京を訪問しました。中国の李克強副首相との会談では、アメリカのクリーンエネルギー企業が中国市場に参入できるよう、訴えました。これは来週からの対話に備えた会談だと見られます。
5月24日からは、ロック長官のほか、ヒラリー国務長官・ガイトナー財務長官も加わって、米中戦略・経済対話が行われます。人民元切り上げや米中間の貿易不均衡が焦点です。
アメリカはこれまで、人民元を不当に低く抑えている、と中国政府を非難してきました。
人民元の統制から中国政府は手を引くのかどうか。この最終期限が来週の米中対話、あるいは6月のG20となる、と見られています。