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【外人が見る中国】合成写真の傑作「足のない官僚と小人の婆ちゃん」

2013年11月07日

【新唐人2013年11月7日付ニュース】先日、北朝鮮の金正恩第一書記の視察の合成写真が、メディアやネットユーザーらを沸かせました。合成されたねつ造写真というと、中共の「生産量」が最も多いかもしれません。最近 安徽省政府が発表した官僚の視察写真が再度物議を醸しています。本日の「外人が見る中国」です。

 

皆さん こんにちは

「外人が見る中国」にようこそ、郝毅博です。Facebookであるネットユーザーが最近話題となっている写真をシェアしてくれました。大好きなラバーダックが破裂した?いいえ、中年男性4人が年配の女性を囲っている写真です。あれ?このお婆ちゃん小さすぎ?しかもこの兄さん、足はどこ?

 

既にニュースからご存知だと思いますが、冗談のようなこの合成写真は、隣の小明が作った母の日のカードではなく、中国安徽省寧国市民政局の公式サイトのもので、地元官僚が重陽節に百歳の老人を見舞ったときの写真だそうです。

 

この下半身が消えている兄さんは地元の副市長・汪軍で、別の写真を見ると、ちゃんと四肢があり、切断してはいません。この合成写真が掲載されると、わずか数時間で1万回以上転載され、また別の爆笑写真に生まれ変わりました。最終的にはサイトから削除されました。外国メディアはもちろん、本当の事を言いたがらない新華社もやむなくこの事を報道しました。官僚の視察は本当に行われたけど、写真は確かにニセモノだと認めました。

 

しかし、これを合成した人は気づいていないかもしれませんが、写真の中の官僚の一人ブランド時計をしていますね。腐敗していない官僚なら絶対買えないはずです。この人は新たな「時計兄貴」?西洋の進んだ合成技術で、彼の為に時計を消してあげました。

 

勿論中共にしても北朝鮮にしても、この種の合成写真がばれたのは1回2回ではありません。山西省で偽酒を処分するこの写真を見てください。「ウォーリー」のシーンを参考にするべきでしたね。

 

気がついたのですが、中共当局の合成写真には高い基準があるようです。つまり「無重力の感覚を造り出す」『ゼロ・グラビティ』でもなければ、『グリーン・デスティニー』でもありません。これらを見るとお分かりでしょう。

 

宙に浮いている3人の官僚、ネットユーザーらも合成練習のいいチャンスを見逃しません。

 

黒人も浮かせてみましょう。これを見てある歌を思い出しました。これらの人とぴったりです。

 

本日は合成に関して多く言いましたが、最後にテストをしてみましょう。最速で「真偽」を答えてください。これは?はい、ニセモノです。このおじさんはキョンシーと闘いにでも行くのでしょうか?これは本物です。このおじさんは汚職官僚を告発したことで何度も脅迫され、ヘルメットで外出するしかないのです。これは?ニセモノです。このきれいな女性は台湾人ですが、ネットユーザーの合成後のスローガンは中国人の心情によく合っています。最後のこの一枚は?これは本物です。ニセモノと判断するのもわかります。書かれているスローガンがあまりにもウソっぽいからです。

 

では、今日はここまで。面白い合成写真を発見したら、シェアしてください。ではまた!ちょっと待って、僕が「金鐘賞」で大好きな俳優—『ブラック&ホワイト』のピーズと撮ったツーショット、お見せするのを忘れていました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2013/11/06/atext998392.html   (中国語)

(翻訳/坂本 映像編集/工)

 

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