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スモッグ対策に武術体操?

2013年12月12日
スモッグ対策に武術体操?

【新唐人2013年12月12日付ニュース】国土の半分が深刻なスモッグに覆われている中国。呼吸器疾患の患者が著しく増えるなど健康への被害も報告される中、市民らは不作為の政府にかわり、自力救助に躍起になっている。

 

中国メデイアの11日の報道によると、河北省石家荘市の光明路小学校では「スモッグ予防武術体操」を独自に考案し、全校の生徒たちに教えている。武術体操を行うことで、子どもたちの免疫力を高め、スモッグから身を守ることができるという。

このことはネット上でも注目され、議論が巻き起こっている。

 

「英国人なら汚染工業をやめ、ドイツ人なら汚染対策を考えるだろう。米国人ならホワイトハウスに説明を求め、日本人なら内閣の解散を求めるだろう。中国人は黙々とマスクを着けて、部屋の中に隠れて体操をやる」

 

「この子どもたち、可愛すぎる。一言付け加えるのなら、悲しすぎる」

 

「汚染企業に抗議することもなければ、不作為な、現状を放任している政府に抗議することもない。中国の庶民はあまりにも抑圧されている」

 

「スモッグ予防に体操か。津波や地震を予防する体操はないのか?」

 

(翻訳/坂本)

 

 

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